顔アトピーほどコンプレックスになる症状はなく、外に出られない経験をした人は多いと思います。
湿疹や炎症が顔にもできて掻いてしまい、それが原因でさらに悪化してしまいます。
顔に包帯ぐるぐる巻きで一日中家にこもることは珍しくありません。
どうして顔のアトピーが悪化するのか、まずは原因を知ることが大事です。
メイクでそれらも隠せちゃうんです。
って事で今回はそんなアトピーの対策やメイクなどをご紹介しちゃいます
(^ω^)
お肌のお悩みに関する色々を紹介してます(^ω^)
アトピーの肌荒れの原因は?
アトピーの中でも特に辛いのは顔のアトピーです。
顔のアトピーは赤みや痒みが強く出るだけでなく、人目につきやすい部分です。
「痒いけれど掻けない」という状態から、時に顔を叩く人もいますが、これは絶対にしてはいけないことです。
なぜなら顔を叩いた拍子に眼球に強い刺激を与えてしまうことがあり、それが原因で網膜剥離などアトピーとは全く関係のない病気を引き起こしてしまうこともあるからです。
目や口のまわりというのは顔の中でも特に皮膚が薄い部分であり、アトピーの湿疹が最も出やすい部位です。
目や口の周りの皮膚や筋肉は、瞬きや口の動きに合わせて動くため症状も敏感に現れます。
ニキビのように鮮明な発疹ができることもありますが、顔にできるアトピーの場合、多くは皮膚がただれたように赤く炎症を起こしています。
これが糜爛(びらん)と呼ばれる状態です。
しかし時にアトピーの症状だと思い込んでいたものが、実はそうではなく単なるかぶれであることもあります。
ファンデーションやクレンジングなどの化粧品には多くの化学薬品が含まれています。
そのため自分に合わない化学薬品を含んだ化粧品を使用することで皮膚に湿疹ができたり、炎症を起こしてしまうことは少なくありません。
こうした化粧品によるかぶれは「接触性皮膚炎」と言われる一時的な皮膚の炎症であり、アトピーとは全く異なります。
一時的なものですから、原因となる化粧品の使用をやめて薬による治療をすればきちんと治ります。
しかしきちんと治療をしないでいると炎症が治りにくくなることもあるため注意が必要です。
それどころか、悪化して肌荒れが治らずアトピーのような肌になってしまうこともあります。
日焼けをしてしまった時には化粧品はなるべく使わず日焼けが治るのを待つのが賢明だと言えます。
長期的にかぶれや日焼けが続いていたり、急に顔に湿疹が出てきたという場合、その原因はアトピーでないことがほとんどです。
病院を受診して医師による治療を受けるか、化粧品を見直してみるとよいでしょう。
辛い皮膚炎を長引かせないためにも、自己判断は避けたいものです。
アトピーの改善方法
顔に症状が現れるアトピー性皮膚炎の主な原因は、乾燥による皮膚の荒れやかさつきです。
中でも額は皮脂が多い割に皮膚が薄く乾燥しやすいため、アトピー性皮膚炎の症状が割と出やすい部分だと言われています。
そのためまず大切なことは保水・保湿です。
余分な皮脂は脂取り紙などでこまめに取り除き、その分乾燥しないよう保湿を心掛けましょう。
また女性の場合は特に髪の毛が顔にかかることで刺激となり、アトピー性皮膚炎を悪化させてしまうことも多いようです。
髪が長い場合は縛り前髪もピンやカチューシャで留めるなどしてなるべく髪が顔にかからないようにすることが大切です。
栄養面では、ビタミンCがアトピーの改善に効果があると言われています。
皮膚科を受診した際に相談してみると良いかもしれません。
女性の場合、たとえ顔にアトピーが出ていても外出時に化粧をしたい気持ちはだれでもあると思います。
おすすめメイク方法
メイクしても大丈夫なのは、顔の一部にアトピーがでている、目の回りだけとか口回りだけとか。
まだらに赤くなって乾燥しているレベル。
このくらいならなんとかファンデで隠しながらメイクできますね。
赤くくすんだ乾燥肌がきれいにカバーできたら、気持ちも上向きになりますしね。
女性の場合、肌がキレイに見えるだけで、ストレスがぐっと減り、前向きになることが結構あります。
また、ごく軽いアトピーであれば、メイクしていたほうが、ちょっとむずむず痒くなっても、手で患部を掻かなくてすむという場合もあります。
ファンデ塗ってるから触らないでおこうって、ブレーキがかかるからです。
これはかゆみの感度によりますし、正直軽度の場合に限りますから、誰でもそうだというわけじゃないですが。
で、仮にメイクしたとしても、できればメイクなしで過ごす日も作るようにしたほうがいいですね。
肌休めの日。
アトピーが悪化しないように、上手に自分の肌のご機嫌を取っていきましょう。
メイク下地も機能は違えど、リキッドファンデと同じように界面活性剤や防腐剤が含まれることが多いです。
石鹸で落とせる、刺激が少ないものがあれば良いのですが・・・。
メイク下地の役割は、お肌の保湿保護、UVカット、ファンデの乗りと持ちをよくするといった面です。
おすすめなのが白色ワセリンをベースとしてうっすらと塗ってからファンデを付けるやり方です。
ファンデも薄く塗る事がポイントです。
なにより肌への負担を少ないものを選ぶのもポイントです。
アトピー肌なら使い方にもコツが入ります。
まず、メイクの準備ですが、だいたい朝保湿しますよね。
けっこうアトピーだと、しっかり保湿すると思います。
保湿したら、しばらく時間をおいて、スキンケアの水分油分がしっかり肌に馴染んでから、メイクに移ってください。
これ、保湿直後にメイクすると、保湿剤の水分をファンデが吸って、うまく肌にのらなくなります。
特にワセリンのようなしっかり油性の保湿剤は、ミネラルファンデが均一に肌に乗らず苦労します。
使うなら肌にすりこんだあと、ティッシュオフして、べたつきを除いておくと良いです。
とにかく、肌の表面をさらっとした状態にしてからメイクするようにしましょう。
これだけで仕上がりが全然違いますよ!
肌に伸ばした直後は、何となく馴染まないと感じる人もいるかもしれません。
特にしっかり目に伸ばしたところは・・・。
レイチャルワインのファンデは、白く乱反射する微粒子が肌に乗っかるので、見た目に浮いた感じもするかもしれないです。
時間が経つとなじんでくるので、様子を見てください。
もし粉っぽさがどうしても気になるなら、メイクの仕上げにアヴェンヌのようなスプレータイプの温泉水なんか吹き付けると落ち着きます。
自然につけるには、パフよりはブラシで肌にのっける方法です。
レイチャルワインのブラシは
・敏感肌にも刺激にならない、やわらかナイロン毛
・石鹸で簡単に洗えて清潔が保てる仕様
になっています。
みっしり毛が植わっていてめちゃくちゃ柔らかいので、肌の上を滑らかに滑って刺激にならない感動触感です。
このブラシでふわっとのっけると、自然な感じに薄く肌をカバーできます。
赤みと乾燥がひどいところは、パウダーを2回3回と、くるくる重ね付けすれば、カバーができます。
乾燥で肌がけば立っているところでもふわっとつくから、よくある不自然なファンデで塗りこめた感がでないのがいいですね。
レイチャルワインのファンデ全般に言えるのですが、光を乱反射するので、見た目よりも肌にのせると白く見えます。
色選びは、迷ったら暗めを選ぶと良いです。
さいごに
いかがでしたか?
お肌は人それぞれだと思うので、負担にならないものを選んでくださいね。
アトピーは基本ノーメイク推奨です。
赤み・かゆみ・湿しんなどの異常が悪化するなら、ただちに使用を中断しましょう。^^
では また|彡サッ
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