加湿器というものは便利なようで使い方を間違えたときはカビが発生してしまう厄介なものでもあります。
そこで、加湿器の結露などでできちゃうカビの簡単な種類。
カビになっちゃった時の対応策や、加湿器の結露でカビになりにくくなる誰でも簡単にできる対策を紹介します。
他にも加湿器が最も適した「ベスポジション(置く位置)」などについても紐解いて行きましょう。
加湿器というのは放置しがちになるので注意してきちんと使うようにしましょう。
では、早速見てみましょう(´∀`)
生活に関する色々をまとめてますヾ(≧▽≦*)o
加湿器で部屋がカビてしまった時の対処法
加湿器を使って手入れもしないで放置しすぎると加湿器が作る結露でカビが発生してしま
う可能性があります。
部屋がカビになっちゃった場合は細かく掃除するしかありません。
対処法としては市販のカビ取り除去剤を使うしかないでしょうね。
加湿器が原因でなるカビの種類を大まかに説明しますと、結露で発生して湿った場所に繁殖しやすいカビがクロカビと呼ばれるものです。
天井や壁の境目などに見られる黒いカビです。
そして、ススカビです。ススカビも結露が発生する場所に多く見られるカビです。
湿気が多い浴室や洗面所、トイレやキッチンなどに発生するカビです。
他にも排水口、エアコンなどの湿気が貯まりそうでなおかつ結露しそうな壁などにススカビが発生元になる可能性があります。
ススカビは加湿器の中身も危なそうですね~。
プロの仕事だと何十種類もの除去剤を使って根元から除去するらしいです。
だいぶ前ですがTVでやってましたよ~!
個人で市販の除去剤を使用してカビを除去することはできます。
ただし市販の除去剤でカビをすぐに除去できるのですが、いろいろと問題があります。
除去剤を使った所が脱色してしまったり、除去剤の成分も残ってしまったりなどの問題が起こります。
表面上だけ除去するのも問題で、それだとまた後日、裏面に残ったカビから新しいカビが発生してしまうということにもなります。
大きすぎたり目立ったりしてしまったり、見えない部分のカビ除去の方法はカビ取りを専門にしている業者を呼ぶしかありません。
それに、完全にカビを除去するのは素人では中々難しいからです。
脱色などを嫌がる人の場合も安全性を考えるなら業者を呼んだほうがいいですね。
加湿器で部屋を結露させない方法
そもそも結露とはなんなのかと簡単に説明します。
キンキンに冷えたジョッキにビールを注ぐと表面に水滴が付いて布で拭き取った経験があると思いますがその水滴が結露です。
他にも窓ガラスが濡れて文字などを書いたりしたことありますよね、あの水滴も結露です。
結露というのは温度と水蒸気の量などのバランスで発生するものなんです。
簡単に要約すると温かい部屋の空気とかが急に冷やされて、空気中にある水分が水になって現れます。
それが結露です。
この結露というのは厄介で、放置すると部屋がカビになったりするので大変なんです。
この結露は加湿器でも発生すると言われています。
水蒸気を出すものもありますからね。
そこでお金をかけずに部屋を結露させない対策があります。
誰でもできる対策です。
それは『換気』をすればいいだけです。窓を開けて換気をこまめにすることで水蒸気を外に逃がしてくれるので部屋が結露しにくくなります。
扇風機を使ったり、換気扇などを使ったりして定期的に水蒸気を外に逃がしましょう。
他にも、観葉植物などを窓の近くに置かない。室温の調整もするといいでしょう。
室温などが下がってしまうと、空気中に存在する水蒸気の量が減り、空気が急に冷やされ
ても結露しにくくなる空間を作ることができます。
加湿器を置く位置はどこがいい?
基本的に加湿器を置くベストな位置は部屋を想定すると中央あたりがベストですね。
出入り口近くだと加湿器の蒸気が扉の隙間から湿度が逃げてしまいますよね。
よって、換気扇の近くに配置するのも効果は薄いですね。
設置する高さは「70cm~100cm」の高さぐらいがベストです。
ソファーなどで座ってくつろいでいる時の顔の位置や机の位置が丁度いいベストポジションです。
加湿器を冷たい床に設置すると加湿器のセンサーが過敏に反応してしまいます。
湿度を高めに設定してまんべんなく加湿を行いたいはずです。
ですが、床に置くと加湿器が過敏に反応してしまうので、天井までうまく届かなくなる恐れがあるからです。
よって、床に設置するとうまく加湿できないということになってしまいます。
他にもエアコンなどの温風に当たらないところもベストな位置です。
エアコンなどの温風の影響は加湿器などは敏感に感じます。
加湿器本体が暖まってしまうことになり、温度センサーなどに狂いが生じる恐れがあるからです。
加湿器本来の性能が出せないことにもなります。
要約すると椅子やソファーの座っている顔の位置ぐらいの高さがベストです。
更には部屋の中央寄りにすると蒸気がまんべんなく行き渡るのでそういった場所が有効な設置場所ですね。
さいごに
いかがだったでしょうか?
加湿器から出る水蒸気で、結露が発生してカビが発生することがあります。
カビは生えてからでは遅いです。
生えてしまうと表面上は簡単に除去できても内面に付着してるとまたカビが生えてしまうからです。
どうがんばっても素人だけでの除去はかなり難しいのです。
結局プロを呼ぶ羽目にもなりかねません。
プロですら除去剤の種類をかなりの量使うので大変です。
そうならないために、加湿器で作られる結露はできるだけ外に逃がすという工夫が必要です。
カビにならない方法は加湿器の置き場所もポイントとなります。
では また|彡サッ
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