可愛い赤ちゃんがいると毎日が楽しいですよね。
でも大変な事が多いのも事実です。
色々大変ですが、特に離乳食って大変ですよね。
毎日の事ですし赤ちゃんもちゃんと食べてくれるか心配です。
今回はそんな離乳食に関してご案内していきたいと思います。
では早速見て見ましょ~(・∀・)
離乳食の出汁はいつから?
離乳食は基本的に味付けがありません。
理由は食材そのままの味を教えてあげる事が大切なのですが、赤ちゃんの時に味付けの濃い物を覚えさせると味付けの濃い物しか食べなくなり食が細くなってしまうからです。
味付けが濃い物は基本的に塩分も多いのであまり赤ちゃんには好ましくないですね。
「でも私の赤ちゃんはあまり食べてくれないのだけどやっぱり離乳食っておいしくないの?」
赤ちゃんの味覚は大人より敏感です。
味を感じるには舌にある「味蕾(みらい)」いう器官で感じるのですが赤ちゃんは大人より約1.3倍の味蕾があります。
その為、薄味の離乳食でも十分に味を感じる事ができます。
ただしあまり離乳食を食べたがらない赤ちゃんには出汁を使うというのも手です。
出汁を使えば塩や砂糖などの調味料を使わなくても美味しい離乳食を作る事ができます。
実際いつ頃から出汁を使っていいのか?
目安は
●鰹だし・・・・・・中期:生後7ヵ月から8ヵ月
●干し椎茸出汁・・・中期:生後7ヵ月から8ヵ月
●煮干し出汁・・・・後期:生後9ヵ月から10ヵ月
となり素材により時期が異なりますが稀にアレルギーが出る事がありますので様子を見ながら食べさせてください。
離乳食でみそ汁用の出汁は?
日本人になじみの深い朝食といえば“みそ汁”ですがみそ汁にも出汁が入ってますよね。
ならば
「赤ちゃんにもみそ汁を食べさせても良いの?」
基本的には大人向けのみそ汁で大丈夫なのですが、味付けを薄くします。
味付けの目安は4分の1~5分の1です。
他の注意点としては無添加を使う事ですがベビー用の無添加出汁というのも販売されていますので使うのも手ではないでしょうか?
添加物はアレルギーの原因ともなりますので特に注意してください。
「でもそれじゃ物足りないな」
という方はもちろん無添加の出汁をとって頂ければ良いのですが毎日出汁を取るのは面倒という方は一度に多めの出汁を取り、粗熱をとり冷蔵庫の保存するという方法もあります。
私の友人がやっていた方法ですが赤ちゃん用のみそ汁を作る時は最初に薄い味付けのみそ汁を作り、それを取り分けた後大人用に味付けを付けると言ってました。
理由は先に味付けと濃くしてから薄くする方法を行うと濃い味が口に残る為、薄くする感覚が分からなくなるからだとの事です。
離乳食の出汁の保存期間
先ほども書きましたが無添加の出汁を一度に作り保存する方法が便利ですが保存期間はどれくらいでしょうか?
基本的には冷凍保存が一番保存期間が長くなります。
一般的な食材であれば冷凍で約2週間から1ヵ月といわれていますが離乳食の場合は
●冷凍保存で1週間以内
と言われています。
赤ちゃんは大人のように消化、吸収や抵抗力も弱い為衛生面では特に気を付けたいところです。
その為、冷凍保存する際は冷凍保存袋や付箋に保存した日付を書いて、なるべく早い内に使ってしまう事が重要です。
冷凍保存すると解凍する必要があります。
解凍する際の注意点は自然解凍は避けてください。
自然解凍をすると味を落ちるという事もありますが雑菌が繁殖しやすくなります。
必ず凍ったまま電子レンジで温めるか鍋などで温めてください。
出汁に限った事ではありませんが食材は冷凍、解凍を繰りかえすと味が落ちる事と衛生的にも良くありません。
その為おススメは必要な分だけ解凍できるように小分けする事です。
私はスープなどの冷凍で良く使う方法は製氷皿を使う方法です。
また冷蔵用保存袋を使う場合は一度凍った後にブロック状にカットしたり切れ込みをいれておくと使う時に個別で使用する事が出来るのでとても便利です。
さいごに
いかがだったでしょうか?
赤ちゃんは可愛いだけに手間を掛けて上げたいのはどうしてもあります。
言葉が出せない分、気を付けて上げたところですね。
毎日の食事の準備など大変ですから、保存して時短で料理が出来れば、それだけ赤ちゃんとの時間にもゆとりが出来ますよね!
参考になれば幸いです。
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
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