俺自身動物が大好きなのですが子猫や野良猫がやはり様々な所で見かけますね。
今は色々な地域に保護団体の方や個人で活動されている方の話もよく聞きます。
いざ子猫をお子さん等が拾ってきてどうしても飼ってあげたい場合など対処がわからないことも多くないですか?
今までずっと犬や猫と暮らしてきて様々な経験や話をもとに意外と間違った対処法などもご紹介します。
子猫の病気に関する色々なことをまとめてます( •̀ ω •́ )✧
子猫を見かけたときの応急処置
猫だけでなく人以外の場合2~5匹もしくはそれ以上を出産します。
それは進化の過程で少しでも多くの自分の遺伝子を残そうとするからみたいです。
なので大体は親猫と子猫が数匹セットでいることが大半なのですが、野良の場合お乳を出すためにご飯を食べるのにも死活問題になります。
ですからちょっとした間親猫がいないときに子猫のみになる事もしばしばありますが、もし子猫を見かけた場合すぐに触ってはダメです。
それは人の匂いがついてしまうと親猫は育児放棄をしてしまうこともあり最悪の場合自分の子供ではないと判断することがあるからです。
ですのでまず子猫を見かけてもすぐには触らずに見守ってあげてください。
子猫は大体震えています。
なぜかというと恐怖心や不安もあるかもしれませんが、子猫の場合まだ体温調節がうまくできず震える場合がほとんどなのでまず最初に身体を温めることが必要になります。
最初はかわいさのあまり触ってしまうこともあると思いますが、子猫などは免疫ができていないため病気や骨折などもすぐになってしまうのでお子さんがいるご家庭は気を付けてください。
子猫を拾ったときの対処法
まず近くのスーパーや薬局などで段ボールは簡単に入手できるので手に入れましょう。
次にどのご家庭にも大体は使わなくなった毛布やタオルがあると思うのでそれを段ボールに引いてあげてください。
しばらくしても震えてる場合にはペットボトルに熱湯を入れてタオルなどでくるんで近くに置いてあげると暖かいので近くで寝ます。
次にまず獣医さんに連れて行き健康状態や簡単なチェックをしてもらい初めての場合はアドバイスや3種混合ワクチンの事、定期的な予防注射の話なども聞いといたほうがいいでしょう。
ご自宅で飼えない場合なども獣医さんが相談に乗ってくれたり動物協会の人を紹介してくれたりなどいろいろ教えてくれますよ。
ただし、野良はお断りの所もあるので最初に電話して行くのがいいでしょう。
そのまま飼っていける場合病院でミルクやご飯を買うことも可能ですが栄養価はいいんですがちょっと割高になるのでそこは獣医さんに相談しましょう。
子猫の場合グルーミング(毛づくろい)もうまくできないので身体を清潔に保ってあげる必要もあります。
その場合ペット用の身体を拭くシートが市販されているのでさっと拭いてあげたい時など成猫になった場合にも便利ですので常備しておくといいでしょう。
排泄も子猫のうちはうまくできないのでオリーブオイルを染み込ませたティッシュや綿棒でお尻の周りを刺激すると排泄を促すことも出来ます。
親猫も同じように子猫のお尻の周りをグルーミングして促してあげるんですよ。
意外とやってしまいがちなのが人が飲む牛乳を上げる人もいるかと思いますが、弱ってる場合など牛乳だと水分の割合が猫用に比べ水分量が多くなっているので逆にお腹を壊してしまう場合がありますのでちゃんと子猫用のミルクを上げてください。
ミルクの温度は子供と同じようにひと肌程度がいいです。
簡単に適温かどうかはほっぺたや人の皮膚が薄い所で暖かいと感じる程度がオススメです。
また離乳食を作る場合にもひと肌程度に温めたミルクをカリカリに混ぜてふやかしてあげると出来上がりです。
あげる時間帯は子猫のうちはお腹がすいたと訴えてたらあげるようにしてください。
意外と知らない猫が中毒を起こすもの
よく知られているのが玉ねぎですね。
玉ねぎの成分が動物にとって血液の赤血球を破壊してしまうため貧血になり最悪の場合亡くなってしまうこともあるので玉ねぎやネギ類を触った時は注意しましょう。
また殺虫剤やノミ取り用の首輪なども当然中毒を起こします。
ノミ取り用の首輪は症状としてよだれ、ふらつき、元気がなくなります。また首回りの毛が抜け潰瘍を起こすこともあります。
不凍液、化粧品、洗浄剤、ラッカーなども猫にとって無臭で甘みがあり舐めたり飲み込んだりしますので注意が必要です。これらはエチレングリコールが腎臓特に腎尿細管上皮に直接作用するため重篤になるケースがあります。
症状としては元気がない、嘔吐、運動失調、一部または全身痙攣をおこします。そして昏睡状態になるのでただちに獣医さんに診せてください。
とにかくいつもと様子がおかしかったら獣医さんに診せるようにしましょう。
まとめ
家庭内にも様々な中毒などを起こすものがあるので注意してくださいね。
それと出来るなら飼うなら最後まで責任もって飼ってあげてください。
そして愛情をたっぷりと注いであげてください。
猫にも感情があります。
不機嫌な時もあります。
だけどいっぱい語りかけて話してあげてください。
きっとあなたに応えてくれます。
もし最後まで飼えないときは獣医さんや動物愛護の人に声を必ずかけてください。
力になってくれます。
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