キャンプというと夏など暑い時期を思い浮かべますが意外にも
冬にキャンプをするのも人気なようです。
理由は虫がいない、星がきれいに見えるなどもありますが
キャンプ用品が手軽に充実できるという事もあるのではないでしょうか。
そうはいっては暖房などは十分に気を付けて準備をしないと
寒くて凍えてしまいます。
今回はそんな冬キャンプでテント内の暖房などをご案内して行きます。
キャンプやアウトドアに関する色々をまとめてます( •̀ ω •́ )✧
冬キャンプでテント内の暖房方法は?
冬にキャンプを行うとなるとイメージとしてはやはり“寒そう”ではないでしょうか。
そうなるとやはり重要なのは暖房なのですが暖房方法にも色々ありますが
中には石油ストーブ、薪ストーブやにガスコンロに使うガスボンベをつかって
ガスヒーターの物もありますが、テントのように密閉された空間では
一酸化中毒ななる可能性もあるのでベテランでなければあまりオススメできない
暖房方法もあります。
テント内での暖房方法として重要なのは
・外気をテントにいれないようにする。
テントには3シーズン向けと1シーズン向けがあります。
3シーズンは春夏秋向けと通気性が良いのが最大の特徴です。
1シーズンは冬向けで風から守る為、厚い生地で出来ており重くなっています。
冬テント特有の形としてはスカートと呼ばれる地面まで伸びているカーテン状の
生地が対いている物があります。
このスカートがあるとテント内の空気を外に逃がしにくい役割があり冬キャンプには
最適です。
・地面の冷気に注意
意外に盲点なのが地面からの冷気です。
冬になると地面はかなり冷たくなります。
いくらテントの上といっても足やお尻など間接的に触れているので
より寒さを実感してしまいます。
特に寝る時は寝中に冷たさが伝わってくるのでしっかり対策をとりましょう。
冬キャンプの暖房の選び方
冬キャンプとなると寒さ対策として暖をとるのも重要です。
暖房の選び方も様々ですが先ほども書いてますが石油ストーブや薪ストーブ、ガスヒーターがありますが火を使うのはやはりリスクがあります。
ですがこういった暖房器具には利点も多いです。
・熱が強い
一番、期待できるのがこちらではないでしょうか。
特に密閉されたテント内ですので温かさでは一番です。
・お湯を沸かせる
ストーブですので上にヤカンや飯盒など置きお湯を沸かせる事もできます。
夜空に見ながらコーヒーを飲むのも素敵ですよね。
・火を見ると落ち着く
最近では火を使った暖房というのもほとんど見かける事がなくなりました。
やはり冬キャンプの特別感として火を見て暖をとるというのも風情がありますよね。
こういった利点に反して欠点もあります。
・火の粉でテントに穴があく
ガスヒーターであればあまり心配はありませんが、薪ストーブなんかは火の粉が舞い
テントに穴が空いてしまう事もあります。
下手すると火事になる事もあるかもしれません。
・一酸化中毒になる可能が・・・
火を使った暖房器具の一番の欠点は一酸化中毒ではないでしょうか。
密閉されたテント内ですの、ベテランでなければ心配です。
火を使った暖房器具を使う際は空気の入れ替えを行いなど対策をとりましょう。
また一酸化中毒にならない為にもCOアラームという一酸化炭素を検知し光やアラームで
知らせてくれるアイテムもあります。
活用するとより安全にキャンプにできますね。
次は安全で快適な暖房方法をご案内していきます。
・銀マット
熱は地面から奪われるので熱を逃がさない銀マットを地面にひく事で暖房対策となります。
銀マットは車中泊をする方のもおススメのアイテムなのでキャンプ以外にも使えて
重宝します。
テントの場合は直接地面の上になるので2枚3枚重ねて使用するとより効果的です。
・シュラフ(寝袋)
シュラフには3シーズン向けと4シーズン向けとありますが4シーズン向けのタイプが
おススメです。
3シーズンであれば毛布など併用します。
シュラフも形が色々ありますが、肩口が空いた物は熱が逃げてしまうので肩や頭なで
収まるタイプがおススメです。
シュラフはキャンプで勿論活躍しますが、震災などの緊急時にも使用する事ができるので
各家庭に1人1つあれば、安心です。
・ホットカーペット
電源があるサイトであればホットカーペットも使用可能です。
寒い夜には心強いアイテムです。
・使い捨てカイロ
足が冷えると中々寝れない為、足元に置いておくと良いのですが
直に触れていると低温火傷になってしまうのでタオルなどくるんでから使用しましょう。
冬キャンプのおすすめアイテムは?
冬だからこそあれば便利なグッツもあります。
特にキャンプ用品という訳ではない物もあり自宅でも使う事が出来るので
普段使いして購入してもよさそうです。
・湯たんぽ
使い捨てカイロと同じような使い方になりますが寝る時に使えますし
座った時、膝の上に置いても温かくて気持ち良いですよね。
・ゴム手袋
キャンプ場となると水場があるところもありますが、冬はシーズン外れとなり
お湯がでないところも多いものです。
真冬に水で食器や鍋を洗うのは辛いの一言です。
ゴム手袋をはめて食器洗いをすれば幾分は寒さもマシになります。
・ハンディモップ
冬キャンプ特有の困り事と言えば結露です。
撤収する際、テントを乾かすのは大変です。
シュラフなどが結露で濡れてしまう可能性もあるにでハンディモップで
結露をとれば乾燥の時短になりますし、結露がポタポタ落ちるのも防げます。
・ダウンブーツ
ダウンの入った靴下のような商品で足元の冷えを防いてくれます。
足元が冷えると寝付けない方も多いかと思います。
特に冷え性の方は寒さで足が痛くなる事もあるので、自宅でも使える
アイテムではないでしょうか。
・目だし帽やニット帽
身体の熱は頭から抜けていくので目だし帽やニット帽で温めてあげるだけでも随分
寒さ効果があります。
シュラフを使っても顔が寒いというのはどうしても起こってしまう事ですので
目だし帽なんかは肌の露出を最大限に抑えてくれます。
目だし帽に抵抗があればニット帽とマスクという方法もあります。
さいごに
冬キャンプでテント内の暖房方法は?
・外気をテントにいれないようにする。
・地面の冷気に注意
冬キャンプの暖房の選び方
・石油ストーブ
・薪ストーブ
・ガスヒーター
・銀マット
・シュラフ(寝袋)
・ホットカーペット
・使い捨てカイロ
冬キャンプのおすすめアイテムは?
・湯たんぽ
・ゴム手袋
・ハンディモップ
・ダウンブーツ
・目だし帽やニット帽
昔、高校生の頃友人と夏にキャンプに行きましたが、とにかく暑いという印象しか
なかった事を覚えています。
テントの中も蒸し暑くあまり楽しい思い出ではなかったですね。
友人ともそれ以来キャンプをしてないですし、話にも出てこなかったので
みんな同じ感想だったのもかもしれません。
その反面、冬のキャンプは防寒対策をしっかりすれば逆に快適かもしれません。
空気も澄んだ冬ですので星空も綺麗に見えるのではないでしょか。
テントの中で鍋パーティなんかも楽しそうですよね。
しっかり防寒対策になるよう参考になれば幸いです。
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