「身体の他の部分は普通なのに、
足汗がひどくて困っている」
「足汗をかきやすく、臭いが気になって恥ずかしい」
あなたはそんな悩みを抱えたりしていませんか?
因みに、このような悩みを抱えている方は
特に20~30代の若い世代に多いそうです。
そんなわけで今回は、
足の汗を止める方法や予防法、
そして冷えた時に足に汗をかいてしまう原因について
分かりやすくご紹介をしていきたいと思います♪
足について色々まとめてます( •̀ ω •́ )✧
足の汗を止める方法は?
足の汗を止めるためには、
そのメカニズムをよく知る必要があります。
では、具体的な方法をご紹介していきましょう(^o^)/
①気持ちの安定を心がける
汗のかき方には、
主に次の3つのパターンがあります。
「温熱性発汗(暑い時や運動をした時に汗をかく)」
「味覚性発汗(辛いものを食べた時の刺激で汗をかく)」
「精神性発汗(緊張や興奮状態になった時に汗をかく)」
そして、手のひらや足の裏の場合は、
「精神性発汗」が主な汗のかき方であると言われています。
ですから、普段の生活の中でストレスを感じやすい人は
足汗をかきやすい傾向があります。
②足を冷やさない
後でまた詳しく原因について説明をしますが、
実は、足の冷えは足汗の分泌を促す大きな原因の1つです。
また、足が冷えると皮膚が乾燥しやすくなり、
これがまた汗の分泌を促してしまいます。
ですから、靴下などのアイテムをうまく活用して
足を冷やさないようにしていきましょう。
③病院へ行く
そもそも、足裏には汗腺の数が
背中などの他の部位の皮膚に比べ、
5~10倍ほど多く存在すると言われています。
ですから、足裏はもともと
体の中で特に汗をかきやすい部分です。
しかし、もし身体の他の部分は普通なのに、
足だけ異常に汗をかきやすいなと感じているのであれば、
もしかしたらそれは「掌蹠多汗症(しょうせきたかんしょう)」
という病気による症状である可能性も考えられます。
これは、①でもお話ししたような
緊張やストレスに関係なく
手のひらや足底に大量の汗をかいてしまう病気です。
はっきりとした原因は解明されていませんが、
主に交感神経の機能亢進が原因であると考えられています。
ですから、もし異常を感じているのであれば、
まずは無理をせず医師へ診てもらうようにしましょう。
足の汗をかく時の予防方法
もうお分かりかとは思いますが、
足裏にはもともとたくさんの汗腺が存在するので
完全に汗を止めることはできません。
しかし、足に汗をかくまでのメカニズムを知っていれば
汗の量を軽減することはできます。
①足を冷やさない
対処法の時も説明をしたように、
冷えは発汗を促してしまう原因の1つです。
ですから、普段から足を冷やしてしまわないように
対策をしていくことが大切です。
②足裏の保湿&角質ケアを行う
足裏が乾燥すると、皮膚のバリア機能が落ちて
角質が溜まりやすくなります。
皮膚に角質が溜まると、
必然的にその部分の血流が悪くなるので
足が冷えやすくなってしまいます。
しかし、足には汗腺の数が多いですが、
皮脂腺(油分を分泌して皮膚の保湿・保護を行う)は
ほとんど存在しないので、
もともと乾燥を引き起こしやすい特徴があります。
ですから、普段から足裏の保湿と角質ケアを行い、
冷えにくい足を作っておくことが重要なのです。
③吸水性のいい靴下や靴底を活用する
汗で皮膚が濡れた状態を放置すると
足の冷えにつながります。
また、汗に含まれる老廃物が蓄積して
皮膚トラブルが起こって肌が乾燥したり、
臭いのもとにもなってしまいます。
④規則正しい生活を心がける
掌蹠多汗症のところでもお話をしましたが、
自律神経の乱れもまた
足裏の発汗を引き起こす原因の1つとなります。
そして、自律神経のバランスを保つためには
規則正しい生活をすることが最も大切です。
足が冷えた時に汗をかく原因は?
足は手と同じように身体の中でも
特に端にある部分なので、
もともと冷えやすい傾向があります。
しかし、身体にはちょうどいい体温を
保とうとする機能があるので、
足が冷えると、それを温めようとして
血流が活発になります。
そうすると、今度は体温が上がりすぎてしまう
可能性があるので、
さらに体を冷やそうとする機能(発汗作用)が働き、
足に汗をたくさんかいてしまうのです。
さいごに
さて、いかがでしたか?
足裏は手や顔に比べて人に見えにくい部分ではありますが、
何かとトラブルが起こりやすいところです。
しかも、汗や臭いはとてもデリケートな問題なので、
ストレスの原因となっている方も少なくはないと思われます。
ですから、もしあなたがこのような悩みを
抱えていたのであれば、
ぜひこの記事で知ったことを活用してみてください。
あなたが健康な足を維持できることを、
私は心から応援しています!^^
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