「病院にも行ったのに、
何故かかかとのかゆみがおさまらない!」
なんて悩みをお持ちの方はいませんか?
それ、もしかしたら「乾燥」のせいかもしれません。
足裏のかゆみといえば水虫が有名ですが、
かかとは体の中でも、
特に皮膚が乾燥しやすい部位と言われており、
これが原因でかゆみに悩まされている人は意外と多いのです。
そんなわけで今回は、
乾燥によってかかとがかゆくなった時の対処法や予防法について
あなたに役立つ情報をご紹介していきたいと思います♪
お肌のお悩みに関する色々を紹介してます(^ω^)
かかとの乾燥でかゆい時の対処法は?
結論から言うと、
乾燥によるかかとのかゆみを解消するために最も効果的な方法は、
ズバリ、「十分な保湿をする」ということです!
では、具体的な方法をご紹介していきましょう(^o^)/
① 「身体の外」から行う保湿ケア
基本的な方法は次の3ステップです。
(1)皮膚に水分を与える
まずは、化粧水をたっぷり皮膚に含ませていきます。
ここでコラーゲンやヒアルロン酸などの
保湿成分をしっかりと皮膚に与えていきます。
(2)水分の蒸発を防ぐ
次に、(1)で皮膚に与えた水分を逃さないために、
ボディクリームなどで皮膚に油分を与えます。
シアバターや馬油、椿オイルなども効果的ですよ。
(3)保湿成分を皮膚に浸透させる
最後に、これまでに皮膚に与えた水分や油分を
ハンドプレス(手のひらで優しくマッサージ)して
皮膚になじませます。
これによって、より保湿効果を上げることができます。
加えて血流を促すことができるので、新陳代謝が上がり、
皮膚の乾燥を引き起こす原因の一つである
古い角質の除去をうながすことができます。
ただ、ここで注意したいのは、
マッサージはあくまで優しくということ。
過剰な刺激はむしろ角質の悪化につながります!
② 「身体の中」から行う保湿ケア
保湿といえば、まずは①のような身体の外から行うケア
を想像する方が多いと思いますが、
意外と怠りがちなのが「身体の中」から行うケアです。
ここではその最も基本的な3つの方法をご紹介します。
(1) 小まめに水分補給をする
ダイエット話でもよく聞きますが、
水は「全身にうるおいを与える作用」に加えて、
「老廃物を排出する作用」があります。
良質な皮膚を作るためには必要不可欠な存在です。
因みに健康な大人であれば、飲水として摂る水分量は
1日に1.5L程度は必要であると言われています。
(2) バランスのいい食事をする
気休めのように思うかもしれませんが、
ここで決して侮れないのが日々の食事です。
特にビタミンCとコラーゲン、ミネラルは、
キレイな肌を作るためにとても大切な要素です。
日々の食事の中で積極的に摂っていきましょう!
(3) 体を温める
身体を冷やさないようにすることで、
新陳代謝が上がり、体内の水分の循環がよくなります。
これが、ターンオーバー(皮膚の生え変わり)
をうながすことにつながります。
かかとの乾燥の予防法
かかとの乾燥を予防するためには、
これまでにご紹介した「皮膚の保湿」の他に、
次の3つの方法があります。
① 皮膚の清潔を保つ
常日頃、地面に触れやすいかかとは
どうしても汚れがつきやすいですよね。
それが原因で皮膚炎を起こし、
肌が荒れて乾燥してしまった
なんて例は少なくはありません。
毎日の洗浄で、皮膚を汚れから守っていきましょう。
② 古い角質を除去する
皮膚に古い角質が蓄積されると、
皮膚が乾燥してさらに硬くなります。
これを繰り返してひび割れなどを起こし、
そこで炎症が起きて、さらに皮膚が乾燥…
なんてことになったら、もう負のループです。
ですから、そうなる前に
普段から角質ケアをしていくことが大切です。
ただし、やりすぎると逆に状態が悪化して
しまうこともあるので、
方法や頻度には注意をしていく必要があります。
③ 病院へ行く
「乾皮症」という言葉をご存知ですか?
別名、皮膚乾燥症といいますが、
その名の通り皮膚に乾燥をもたらす「病気」です。
もし「この乾燥はいつもと違う?」
というような異変を感じたら、
無理をせずに病院へ行き、
早めに原因を突き止めましょう。
かかとの乾燥してしまう原因は?
かかとが乾燥してしまう主な原因は2つあります。
1つは、かかとには「皮脂腺がない」ということです。
皮脂腺とはその名の通り、
体内から分泌される油状の物質ですが、
これは皮膚表面の保護作用・保湿作用を担っています。
しかし、かかとにはこの皮脂腺がもともと存在しないので、
他の部位の皮膚に比べて乾燥しやすい傾向にあるのです。
そしてもう1つは、かかとには
「角質をため込みやすい特徴がある」ということです。
皮膚は同じところに繰り返し刺激を受けると、
角質を厚くする性質があります。
しかし角質が厚くなると、皮膚の新陳代謝が落ち、
乾燥しやすくなってしまうのです。
さいごに
さて、いかがでしたか?
乾燥によるかかとのかゆみを改善するためには、
皮膚の「保湿」、「清潔」、「角質の除去」、
そして「異変にはすぐに対応!」
がとても大切だということがわかりましたね。
足はあなたを支える大切なところです。
あなたも是非これを参考にして、
足の健康を維持していきましょう♪
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