社会人のみならず遅刻というのは厳禁ですが誰しもミスは犯してしまう物ですよね。
でもそれが繰り返してしまうとなるとただの過失とはいえなくなってしまいます。
もし後輩や部下に遅刻を繰り返してしまう人がいると本人の信用がなくなったり
周りの人のモチベーションが下がってしまう危険性もあります。
職場環境や後輩や部下の為にもしっかり指導をしないといけないのですが
いざ指導となるとどうしたら良いのか悩んでしまいます。
今回はそんな後輩が遅刻を繰り返す時の指導方法などをご案内してまいります。
後輩が遅刻を繰り返す時の指導方法は?
遅刻に限らず指導方法というは難しく指導方法一つで良い人材が育つか
どうかも変わってきます。
しかし同じミスを繰り返してしまう場合では1回目と2回目では指導として
考え方も変えたり根が深いと考えないといけないかもしれませんね。
・遅刻がダメな理由を考えさせる。
遅刻がダメだという事は分かっている事ですが何故ダメなのかを理解して
いるかどうかも重要です。
遅刻がダメな理由を上司から伝えるだけでは考えを押し付けられたという
不満に感じる事もあるので自分で考えさせるというのも重要です。
・遅刻を繰り返す原因を明確にする。
重要なのは遅刻をしない、繰り返さない事ですが原因を明確にしないと
改善や対策を行う事は難しくなります。
原因を明確にしないと“明日からは遅刻しないように頑張ります”と
具体性のない返事が返ってきて改善も対策もたてようありません。
・対策や改善策を一緒に考える。
原因が明確になったら改善策や対策を具体的にしないといけません。
生活習慣に問題があるようでしたら、生活習慣から改善しないといけないかもしれませんし
夜更かしをするのであれば寝る時間を決めてしまうなど根本的な行動も必要かもしれません。
また家が遠くて少し寝坊しただけでも遅刻になってしまうなんて方であれば
常に早め起きるように目覚ましをセットしてギリギリ出社にならないように習慣付けを
する、また目覚ましを複数用意して時間差でセットするなど足元となるような
対策や改善策も必要です。
特に本人一人で考えさせるのではなく、上司や先輩も一緒になって考えるというのが
重要で、本人にしてみれば真剣に自分の事に向き合ってくれているという感じと
迷惑を掛けてしまっているという事を実感させる事も改善には重要です。
後輩が遅刻を繰り返す時の治し方
毎日、早めに出社して真面目な方でもやはり寝坊する事もあります。
前日に夜更かしをした、疲れていたなどの理由もあるかと思いますが
それでも遅刻を繰り返すとなると指導をし治さないといけないのですが
まずは遅刻の原因を考える必要があります。
朝が弱く寝過ごしてしまうというのであれば対策も色々あるかと思いますが
単純に朝に弱いという人だけではありません。
・仕事中ストレスを抱えていて朝になると起きず寝坊してしまう。
仕事上でストレスを抱えていて朝起きれないという方も意外におられます。
こういった場合は抜本的に本人と向き合って寄り添う必要もありますが本人も上司には
中々言えない事ですので、周りの信頼できる部下から手助けしてもらい解決方法も良いのではないでしょうか。
・通勤中、渋滞に巻き込まれて遅刻する事がある
普段は渋滞していない道を通っているが、時々渋滞してしまう場合があり遅刻に
なってしまうというケースもあります。
こういったケースでは、遅刻した本人は原因は渋滞の為であって自分には非はないと
考えてしまう人もいます。
遅れた事で周りの方に迷惑を掛けた事は間違いないので渋滞ではなく自分に非がある事を
伝えないとまた同じミスを繰り返してしまいます。
またリスク予測が出来ていない事にもなるので本人の成長に為にも指導しましょう。
・生活のリズムが合わない
子育て中や家族の介護などによりどうしても生活のリズムが合わないという方も中には
おられます。
上手く事前に聞き出せていないとういう事にもなりますが、事情を説明して余裕のある出勤時間に変更するまたは部署を変えるなどに対策が必要になってくるかと思います。
遅刻が多い後輩を伸ばすしかり方は?
遅刻が悪い事だという事は理解しているかと思いますが、本人も遅刻したいと思ってる
訳ではありません。
しかし立場や指導上、しかる事も必要になりますが、この叱る行動にも
伸ばす叱り方とそうでない叱り方があります。
・人前で叱らない
他の同僚や先輩または後輩はいる前で叱ってしまうと相手が萎縮してしまい
問題に対して正常に考えられなくなってしまいます。
また職場の雰囲気が悪くなるだけではなく、本人は見世物感が出てしまい
結果的に働きにくい環境になってしまいます。
・頭ごなしで叱らない
毅然とした態度である事は叱る以上大切な事かと思いますが
一方的に叱りつけ、相手の人格を否定するような言葉を発してしまうのは
指導ではなくただに悪口になってしまいます。
目的は本人の問題に寄り添い解決していく事です。
・良いところを認めつつ問題提議を行う。
ただ叱られただけでは“必要ない人間”と考えてしまいます。
その為、良いところを認めつつ遅刻が問題の一つであると
伝えましょう。
上司も本人には期待しており良い所も沢山あるのに遅刻の為に
良いところが目立たなくなっているから勿体ないと伝えれば本人も上司が
良く見てくれていると嬉しくなるのではないでしょうか。
さいごに
後輩が遅刻を繰り返す時の指導方法は?
・遅刻がダメな理由を考えさせる。
・遅刻を繰り返す原因を明確にする。
・対策や改善策を一緒に考える。
後輩が遅刻を繰り返す時の治し方
・仕事中ストレスを抱えていて朝になると起きず寝坊してしまう。
・通勤中、渋滞に巻き込まれて遅刻する事がある
・生活のリズムが合わない
遅刻が多い後輩を伸ばすしかり方は?
・人前で叱らない
・頭ごなしで叱らない
・良いところを認めつつ問題提議を行う。
遅刻というは学生の頃からダメな事だと教わっていましたが何故ダメなのか
考えた事は少ないかもしれませんね。
中には遅刻はしておるが成績が良いから大丈夫、または遅刻したが毎日残業して
遅刻した時間分働いているから大丈夫なんて考える人もいますが
遅刻した事で周りに迷惑を掛けているという事を考えさせないといけないのかもしれませんね。
参考になれば幸いです。
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