住まいの問題というのは実際に住んでから気づく事も多くあります。
慎重に選んだけどマンションの壁が薄くて気になってしまうなんて事もあるのではないでしょうか。
今回はそんなマンションの壁が薄くて気になる時の対策な注意点などをご案内してまいります。
マンションの壁が薄くて気になる時の対策は?
壁が薄いと隣の音がきになったり下の階へ音が漏れてしまうのではないかと心配になってしまいます。
手軽に対策できる方法をご案内してまいります。
・本棚を壁側に設置する。
本棚でなくてもある程度大きさがあり壁に対して設置面が広い方が効果も高くなります。
本棚などの家具は壁面に設置する為、特に大きな行動ではないかと思いますが、特に音が気になる壁面に設置して対策をとるとい事もできます。
また新しい本棚など家具を購入する際に防音対策も視野にしれて購入するというのも
あるのではないでしょうか。
また本棚も壁にピッタリとつけずに少し隙間をあけて設置するようにいましょう。
・防音シートを使う。
最近ではホームセンターにも多くの防音グッズが販売されています。
防音シートは効果も高くまた夏場の暑さ、冬の寒さ対策にもなる為、防音効果以外に
効果が期待できます。
・カーペットや防音マットを使う。
音の伝わりが床を通して伝わる事もあり壁に対策を行っても床からの音が伝わるという事もあります。
特にフローリングのような固い床の場合は音の伝わりが強くなる為、カーペットや防音マットを敷く事で音の伝わりを軽減してくれる事ができます。
またカーペットや防音マットを使う事で下の階へ音が伝わる心配も少なくなります。
・ジョイントマットを使う。
最近では100円ショップなどでも購入できる商品で、ジグソーパズルのように繋げて
マットにする商品ですが、弾力があり冬は床からの寒さも軽減してくれます。
ジョイントマットを使用する事で音の伝わりを抑えてくれる事が出来る為、対策として
効果が期待ですが、更に床へのキズや汚れからも守ってくれます。
カーペートや防音マットと違い、パズルのピースのようになっている為、汚れた場合は
汚れた箇所のピースだけを交換する事ができるので気軽に行える対策ではないでしょうか。
・生活空間を音から離す。
部屋が角部屋であれば、お隣さんがいる壁面から生活空間を離す事で音対策になります。
またテレビなど音が出る物を壁から少し離す事でお隣さんからへ音漏れを少なくする事もできます。
壁面に面した状態でテレビを見ると音が壁を伝ってしまい音漏れの原因となりますが少し隙間をあけるだけでも音の伝わりが弱くなります。
マンションの壁が薄くて対策をとるときの注意点
マンションの防音対策となるとやはり注意も必要になってきます。
防音グッズ沢山ある為、購入しても結局期待できる効果を得る事ができなかった
なんて事にもなってしまいます。
・騒音の出所を入念にチェックする。
騒音がどこからくるのかをチェックする必要があります。
お隣からの音であれば当然壁に対策を行う方が多いかた思います。
当然壁が薄い場合は壁への対策が必要ですが、実は外からお隣の音が入ってくるという
事もあります。
夏など暑い季節では窓を開けっぱなしにしていると音も入りやすくなったり窓枠が古くで
隙間があるとそれだけ音が入りやすくなります。
そういった場合はカーテン、特に防音カーテンを使う事で外からの音を軽減する事ができます。
また上の階からの騒音となると対策がとりにくい為、管理会社の相談するようにしましょう。
・自分の音も聞かれている。
壁が薄いとなるとお隣の音が聞こえている以上が自分の音もお隣に聞こえているという事になります。
勿論、騒音にならないように注意しているかと思いますが、音が気になると、すぐに管理会社に相談する前に自分の音は大丈夫か客観的に見て見るようにしましょう。
・大家さんや管理会社へクレームをいれる
壁が薄いと対策として大家さんや管理会社へクレームを入れてしまう方もいます。
お隣さんや上の階の方へ注意してもらうようお願いするなんて事は良く聞く事ですが
壁を厚くしてほしいなどの要望は通らない可能性が高いだけではなくクレームを入れる入居者だと思われてしまいます。
大家さんや管理会社へクレームではなく、相談という形で注意してもらう程度にしましょう。
マンションの防音対策の選び方は?
防音対策グッズというには沢山ある為、選ぶのも困ってしまうと言う方もいるのではないでしょうか。
騒音の出所を抑えて対策をとる必要があります。
・防音カーテン。
通常のカーテンでも外からの騒音を抑えてくれますが、防音カーテンが通常のカーテンよりも
効果が期待です。
外からの騒音となると交通量の多い道路の面したマンションであったり、工事が多い場所などが
イメージしやすいのではないでしょうか。
またお隣からの音が窓を通して入ってくる事もあります。
・防音シート
防音シートだけではなく断熱シートやプチプチシートも効果があります。
主に壁からの音を抑えてくれますが、窓にも張る事も可能です。
ただしシートが厚いと窓の開放ができなくなったり貼り方によっては剥がせなくなったりする事も
あるので注意しましょう。
・防音マット
カーペットやジョイントマットでも対応できますが、床からの音を抑える事ができます。
音は壁だけではなく床を伝わる事があるので、床の振動を抑えるようにクッション性の高いもの
がより効果が期待できます。
さいごに
マンションの壁が薄くて気になる時の対策は?
・本棚を壁側に設置する。
・防音シートを使う。
・カーペットや防音マットを使う。
・生活空間を音から離す。
マンションの壁が薄くて対策をとるときの注意点
・騒音の出所を入念にチェックする。
・自分の音も聞かれている。
・大家さんや管理会社へクレームをいれる
マンションの防音対策の選び方は?
・防音カーテン。
・防音シート
・防音マット
マンション選びは慎重に行っていてもやはり住んでみないと気づく事も沢山ありますよね。
対策をとって快適に過ごしたいものですよね。
参考になれば幸いです。
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