しまっておいた衣類や浴衣を出したとき、防虫剤の臭いで困っていませんか?
防虫剤の独特な匂いは、なんだか気になってしまいます。
よい香りはオシャレの一部でもあります。
防虫剤の匂いを消臭し、気分よく新しい季節を迎えましょう。
それでは、衣類についた防虫剤の匂いを解消する方法です!
(・∀・)
服に関する悩みのまとめですφ(゜▽゜*)♪
衣類に付く防虫剤の匂いの原因は?
衣類に匂いが付くケースは、食事の場面や花火の煙など、いろいろとありますね。
中でも衣料用の防虫剤は、成分によって強烈な場合があるので気になります。
イヤな匂いの代表といわれているのが、「ナフタリン」「パラジクロロベンゼン」「樟脳」です。
衣替えの時期になって、しまっていた衣類にナフタリンなどの匂いが付いていると、どうしようか悩んでしまいます。
お気に入りの洋服だと、なおさらですね!
防虫剤の匂いを解消して、しまっていた衣類も気持ちよく着ちゃいましょう!
衣類の匂いを簡単に消臭する方法
タンスから衣類を取り出して、防虫剤の匂いがキツイとき、ハンガーにかけ風通しのよい場所で保管をすると、数日で匂いは薄くなります。
ただ、時間があるときはよいですが、「明日に着たい!」って場合など、素早く匂いを解消したいですよね。
そこで簡単な方法は、スチームアイロンの蒸気をあてることです。
- 洋服をハンガーにかけ、アイロンのスチームをONにし、衣類から2~3センチ程度の距離で、蒸気をあててください。
- 衣類のチェックをしながら、防虫剤の匂いが消えるまで、丁寧にスチームをあてます。
- 防虫剤の臭いは、熱や水分に弱いので、効果的な方法の一つです。
- スチームをあてたあとはハンガーにかけ、乾かしてくださいね!
- 乾燥までの時間は、約3時間程度です。
※アイロンなので、火傷をしないように気を付けてください。
熱に弱い素材(特にウール)の場合は、次の方法を試してください。
- スチームアイロンが無いときや、熱に弱い衣類の場合、ショップでもらう紙袋とヘアドライヤーを用意してください。
- 洋服をたたみ紙袋に入れ、ヘアドライヤーで冷風をあてます。
- 風を衣類にあてることで、匂いは薄くなっていきますよ。
※温風は衣類(特にウール)を痛める原因になるので、冷風を使ってください。
※熱に強い素材(主に綿(cotton))でも、防虫剤の成分でシミができる場合があるため、冷風を使ってください。
それでも気になる場合、アイロンやヘアドライヤーの対処の前に、衣料用スプレーをかけるのがオススメです。
お気に入りの衣料用スプレーがあれば、最後にもう一度スプレーをかけ、好きな香りを残しましょう。
よい香りの洋服を着ると、気分がよくなりますね!
防虫剤のイヤな匂いも、身近なアイテムを使って、簡単に消臭していきましょう!
タンスや衣装ケースの匂いもあわせて消臭
衣替えをしたとき、タンスや衣装ケース付いたナフタリンなどの臭いも、あわせて消臭しちゃいましょう。
そのままにしておくと、次に保管する衣類にも、匂いがうつってしまいます。
木製や籐などの、天然素材でできているタンスは、引き出しを全部だして2~3日程度、風通しをよくしておくと効果的です。
スペースがとれない場合、冷蔵庫用の脱臭剤だけを入れ、引き出しを閉めておくのもよいでしょう。
プラスチック製などの衣装ケースの場合、冷蔵庫用の脱臭剤もよいですが、サッパリさせるには水拭きや水洗いがオススメです。
プラスチックなので、ジャバジャバ水洗いをしても、乾かせばすぐに使えますからね。
仕上げに衣料用スプレーを吹きかけ、乾いたタオルで水分を取ればよい香りも残り、しまう衣類も安心です!
まとめ
いかがでしたか?
思ったより難しくはなさそうでしょ?
衣類を保管する場合、防虫剤は必要です。
今は匂いのないタイプや、よい香りの防虫剤があるので、衣替えの時期にチェックをしてみてはどうでしょうか?
洋服がよい香りだと、気持ちがよくなりますからね!
では また|彡サッ
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