乾燥しやすいこの季節、忘れた頃にやってくるのが「静電気」ではないでしょうか?
私はこの静電気が大嫌いで乾燥した季節になるとドアノブを触るのにいつもドキドキしてました。
この静電気が発生する原因には気温と湿度が関係してます。
気温、湿度ともに低い環境が静電気の大好きな場所なんですが、目安としては
気温25℃以下
湿度20%以下
になると特に静電気が発生しやすくなります。
「静電気」と聞くと、「ドアノブ」や「セーター」などを思い浮かべる方が多いかと思いますが実は犬や猫にも静電気が起こるんです。
抱っこしたりブラッシングをするとバチバチと静電気が発生したなんて記憶ないですか?
では早速見て見ましょ~(・∀・)
ペットに関する色々なことをまとめてます( •̀ ω •́ )✧
犬をなでると静電気が発生するのはなぜ?
静電気の発生には先ほど述べたように気温と湿度が関係しており乾燥が大きな原因です。
特に冬場は暖房を使用する事で乾燥がよりしやすくなります。
静電気はいわゆる電気ですので水によく通ります。
湿度が高いと静電気は空気中の水分を通り流れていきますが乾燥すると空気中に逃げていかず、その場に留まってしまいます。
これを「帯電」と、いうんですよ。
そこに水分を含んだ指が近づくと溜まった静電気が指へ放電してバチバチと痛い目にあってしまう訳なんです。
特に犬なんかは体中が毛に覆われカーペットなどにゴロゴロしているので摩擦により体中が帯電しやすくなるんです。
ブラッシングをする時に静電気を抑えるには?
ブラッシングをした時にも体中に溜まった静電気が放電されてバチバチっとなってしまいます。
痛いのも嫌でしょうが、大好きなご主人様に痛い事をされたと思い悲しい表情をされると申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
でも大好きな愛犬のブラッシングは毎日、欠かせない。
ではどうやって静電気を抑えるか?
先ほどのように乾燥が大きな原因なので
- 加湿器を使い湿度を上げる
- 濡れたタオルなどで拭いてあげる。
- ブラッシングスプレーの活用
などがあります。
単純に湿度を上げる事が重要ですが寒い時期なのでレンジで温めた濡れタオルなんかで拭いて上げると喜んでくれますよ。
霧吹きなどで濡らすというのも効果はありますがせっかくなら静電気防止効果のある物も出ていますのでそちらの方が効果的です。
他には観葉植物を置くという方法もあります。
静電気の発生の元となるプラスイオンを吸収する働きがあります。
葉の広い観葉植物を置く事で静電気の発生を抑える効果があるのですが実は観葉植物は犬にとって毒性がある物が多いのです。
ですので、もし観葉食物を置く場合は要注意してください。
犬の静電気が与える影響
大好きな愛犬をなでると静電気でバチッときてしまうので、なでるのを躊躇してしまったなんて経験はないですか?
実は私はあります。
なでたいのに躊躇してしまったり。
抱っこしたくても…でもなぁバチッとくるよなぁ。
なんて顔をしてしまうと、やっぱり犬も、なんで撫でてくれないんだろうとか、抱っこして欲しいのに…なんて思います。
挙句の果てには撫でてバチバチと静電気を起こして、御主人様に痛い事をされたなんて悲しい思いをさせてしまいます。
(本当は違うんだよ…静電気だよ。静電気ってわかる?)
そんな悪影響のある静電気なのですが実はもっと重要な悪影響があります。
それは、静電気は花粉やハウスダストを吸い寄せるという事です。
花粉やハウスダストは犬にとって皮膚トラブルの原因となります。
ハウスダストと一緒にダニやダニの死骸までが飛んでいきます。
犬の健康にとって良いはずがありません。
特に乾燥した時期は皮膚のバリア機能が低下しますので、犬の健康を守る為にもこまめな掃除も大事ですが静電気で寄せ付けないというのも大事ですよね。
さいごに
いかがでしたか?
静電気の発生には乾燥をさせないという事が重要ですので加湿器、濡れタオルなど湿度に気をつけて頂ければと思います。
夏でも冬でも大好きな愛犬とスキンシップとりたいですよね。
生活スタイルなどに合わせて対策をとって頂き、思いっきりスキンシップをとってください。
ちなみに静電気が嫌いな私はドアノブを握る時、手の平で一気に掴んでドアを開けてます。
実はこの方法は静電気を感じにくいのです。
いつもは怖くて指先で、そーと触れてましたが、この方法だと放電が指先に集まり痛みを感じやすいのですが手の平を一気に握ると放電が分散され痛みを感じにくくなるんです。
どうですか?一度やってみてください。
では また|彡サッ
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