夏になるとあちこちで祭りや花火大会が開催され、デートで浴衣を着ている人たちをよく見かけるようになりました。
ただ浴衣をばっちりと決めても、足が痛くなったりして歩けない・・
なんてことにでもなったら、気持ちも盛り上がいませんよね。
今回はそんなことにならないように、足が痛くならないような方法や履物の選び方などを教えます。
今年、浴衣を着てデートしてみたいという方、ぜひ読んでみてくださいね。
では早速見て見ましょ~(・∀・)
生活に関する色々をまとめてますヾ(≧▽≦*)o
浴衣の履物で痛くならない履き方は?
私も遠い昔に友達と浴衣を着て、何回かお祭りに出掛けたことがあります。
普段は着物を着ることもないので、帯をしめる時に妙に気が引き締まる思いをしたなぁなんてことを思い出しました。
確かに浴衣を着ることができたのは楽しかったのですが・・
下駄などを履くと足が痛すぎるんですよね。
ひどい時だと親指と人差し指の間が、靴擦れみたいになってしまうんです。
経験ある人も多いんじゃないかな?
でも下駄はこういうものだと何にも疑問を持たず、過ごしてきました。
ところが痛くならないようにする方法があるんです。
それは、鼻緒の部分が指の間に当たらないように履くことなんです。
「指の間が当たっちゃって・・」なんて聞きますが、実は間違っている履き方なんですよ。
知らなかったですね。まさか自ら痛い思いをするように履いていたとは。
靴擦れのようになっていたのも当たり前だったんですね。
また買ったばかりの下駄は、鼻緒の部分が硬いままですので柔らかくしましょう。
もみほぐしていくと、鼻緒が柔らかくなり足への負担も軽減されます。
浴衣の履物で痛くならない歩き方
下駄の作りは靴とは違うのは、知っていることだと思います。
靴底にはもちろん歯などありません。
下駄の場合、歯が2枚または1枚でできていますよね。
作りが違うため意識せず同じ歩き方をしているとうまく歩けない可能性も出てきてしまいます。
この際なので、正しい歩き方を勉強してみましょう。
まずは、姿勢や大股歩きにならないように気を付ける必要があります。
下駄を履く場合、浴衣や着物などを着ているのでちょこちょことした動きになりますよね。
着物がはだけるのを無視して、大股で歩く人なんていないと思います。
次に重心ですが、前の方にすると良いですよ。
重心が後ろになるとかかとが痛くなってしまいます。
なのでかかとが痛くなるなぁと思う方は、重心を意識して立ってみましょう。
ちなみに靴の場合、正しい靴底の減り方はかかとの外側ですが下駄の場合、前歯のほうが減っていくのがいい減り方のようです。
今まで履いている下駄がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
浴衣の履物で痛くならない選び方
どんなに正しい履き方や歩き方をマスターしても、きちんと選ばないと意味がない!ということで、ここで選び方のポイントを書いていきますね。
まず正しい下駄のサイズですが、正しい履き方をしたときに下駄からかかとが2センチほど出ているのが足に合ったサイズなのです。
正しい履き方をしても、かかとが出ていない場合はあなたの足にとって合っていないということです。
靴の場合はぴったりしたサイズで選びますがそれと同じ意識で選ぶと、大変なことになってしまいますよね。
現在下駄を持っている方、どうですか?サイズは合っていますか??
あと、鼻緒の部分もチェックしてみてください。
細すぎな鼻緒は食い込むことがあるため、痛くなりがちです。
本当なら、下駄などを扱っている履物屋さんで調整してもらえるのが1番ですが、近くになかったり行く時間がなかったりする事もあると思います。
そんな時は、下駄以外のものを履いてみてはどうでしょうか?
最近だと、和柄の下駄風なサンダルが販売されていますよね。
海で履くようなビーチサンダルだとせっかくの浴衣には合いませんが和柄ですと違和感なく、履くことができますよ。
さいごに
いかがでしたか?
下駄の履き方・歩き方・選び方によって、足が痛くならないで済むなんて、新たな発見でした。
昔の私に教えてあげたかったです。
今年の夏は下駄を履いても足が痛くならないで楽しめるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
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