毎年色とりどりの浴衣が並ぶとうきうきしますよね。
気分は夏一色にそまり夏祭りに行きたくなります。
そんな浴衣ですが普段買わない商品なだけに選ぶのも慎重になります。
似合う?or似合わない?
この基準すら分からず戸惑う事、必至!
特に年頃の娘さんをお持ちのご家庭であれば
「友達と夏祭りに行くから浴衣が欲しい!」とおねだりされるのも目に見えています。
友達と行く夏祭りだなんて、可愛い浴衣を選んであげたいですよね。
今回は浴衣選びや浴衣に関してご案内していきたいと思います。
では早速見て見ましょ~(/・ω・)/
服や浴衣についてまとめてます(^ω^)
浴衣のおすすめの選び方は?
個人的には好きな柄や着たい浴衣を着ると言う事の方が大事ではないかと思いますが何か基準があった方が選びやすいですし、失敗も少ないのでないでしょうか。
体型別に見る浴衣選び
●背が高い方
大きい柄の入った浴衣がおススメです。
背が高い分、柄の見える面積が増えるので浴衣が映えます。
実は浴衣の歴史は古く、平安時代からあります。
和服の略式と言われていますが、古くから日本人は背が低いのが通説となっており、この浴衣も背が高い人より低い人の方が似合うと言われています。
その為、背が高い方は敬遠される方もいますがこの柄が大きい浴衣はや柄が詰まった浴衣は背の高さをカバーしてくれますの、背が高いあなたにもきっと似合いますよ!
・帯
帯は少し下の位置で結ぶと体型をカバーしてくれます。
見る人の視線が下に行くのでバランス良くなりますがあまり下げすぎますと、だらしなく見えるのでほどほどに。
●背が低い方
背が低い方におススメなのが柄の小さいタイプです。
柄が小さい方が柄一つ一つ強調されるので可愛らしく見えます。
ただしあまり柄が小さいすぎるものを選んでしまうと無地に見えてしまい、地味な印象を与えてしまうので鏡で合わせる時は少し離れた距離を見る事をおススメします。
・帯
帯はやや上の位置で結ぶとバランス良く見えます。
●やせ型の方
浴衣は和服の略式ですが共通しているのが帯を締める事にあります。
帯を締める事でシャープな印象を与え全体的に縦のラインを作ります。
その為、やせている方は浴衣が似合うと言われていますが、中には寂しいと感じる方もいます。
そういった方は淡い色で全体的に柄が入ったものがオススメです。
淡い色は膨張色なので少しふんわりとした印象を与えるのと明るい色柄になるので華やかにもなります。
・帯
ハリのある物や柄の入った帯を選ぶと寂しい印象が薄れ華やかになります。
●ぽっちゃり体型
柄が縦に入った物や紺色や藍色がおススメです。
柄が全体に入っているとボリュームが出てしまうため縦ラインを意識しるとシャープな印象になります。
・帯
帯の色は黒や紺、紫を選ぶと引き締まった印象が出来るのでオススメです。
帯の結びも大き目にしてあげると全体にバランスが良くなります。
●色白の方
浴衣も肌に合わせて淡い色がおススメです。
見た目も涼しい印象を与えます。
逆に濃いめの色を選んでしまうと浴衣と肌の色の濃淡が生まれ浮いて見える
事があるので注意です!
●小麦色の方
黒や紺、藍色などの濃い目浴衣や個性的な浴衣でも健康的で嫌味なく着る事ができます。
お子さんの場合は身長に合わせて選べばよいですが柄も最近では数多く増えていますので身長とのバランスで柄をチョイスして頂ければと思います、
色は色白なお子さんであれば淡い色がおススメですし小麦色のお肌であれば原色や濃いめの色をチョイスすると良いかと思います。
また低学年のお子さんであればキャラクター物も増えてきていますので選択肢の一つとして良いかもしれません。
浴衣はどっちが前なの
普段きなれない浴衣なだけに着る時
「あれ?」
って思いませんか?
左右どっちを前にすればいいだろう?
何故迷うかというと洋服のボタンが男性と女性で左右が逆になっているからです。
洋服の場合。
女性は右が前にきます。
男性は左が前にきます。
しかし浴衣の場合は男性女性で左右が変わる事はありません。
まず注意して頂きたいのが
・必ず左側を前にして着ます!
何故注意かというと
左側を前にして着るのは“生きている人”だからです。
逆に右側を前にして着るのは死んでいる人だけで間違えて右側を前にして着ると“早死にする”と縁起が悪いと言われています。
お子さんに着付けする時は男の子の場合であれば普段の洋服と同じ重ね方で良いのですが
女の子の場合は逆になるので注意して頂きたいのですが、どちらを前にするか、何故、左側が前なのかを教えながら着付けしてあげるとお友達が間違って右側を前にしていた時、お友達に教える事ができるので良い機会かと思います。
旅館などに泊まった時に着る浴衣でも同じですので知っておかないと女将に注意されるかもしれませんよ!
浴衣に扇子かうちわどっちがいい?
これは特に決まりもありませんので“好み”になってしまいますが浴衣や印象に合わせて決めるというのはどうでしょうか?
うちわも扇子も涼をとる為の物ですが大きな違いが折りたためるかどうかという点ではないでしょうか。
うちわはカラフルな柄のもありますので浴衣の色が淡い物であればうちわの相性も良いかと思います。
逆に浴衣の色が濃い物であれば扇子のような少しシックな物の方が相性は良いかと思います。
うちわと扇子のメリット・デメリット
うちわのメリット
・カラフルなデザインも多い
・可愛いらしい印象
・金額が安価
うちわのデメリット
・カラフルな色が浴衣の柄の邪魔になる。
・子供っぽく見えてします。
扇子のメリット
・大人っぽい印象を与える
・折りたためるのでコンパクトになる。
・折りたためるので浴衣の柄の邪魔をしない。
扇子のデメリット
・物にもよりますが、うちわに比べて高価
使い方にもよりますが与える印象も変わりますのでどういう印象を与えたいかで選んで頂いて良いと思います。
実は個人的におススメなのは“扇子”なんですが、扇子は日本が作った物で昔は行事などに使われておりました。
原型は檜扇(ひおうぎ)と言われ高貴な方以外は使えない代物だったようです。
着る機会が少ない浴衣ですので、せっかくなら扇子をチョイスするのも粋かなって思っています。
お子さんの場合はうちわがおススメですね。
うちわの方が可愛らしいですし、扇子を持っている子供なんかをみるとなんだか、可愛げがなくってしまいます。
σ( ̄◇ ̄;) (私だけ?)
しかも子供の場合だと無くしたり、壊したりとトラブルもある為、安いうちわがおススメですね。(風情なんて、まだまだ早い!)
さいごに
いかがでしたか?
最近では漫画やアニメの影響もあり、浴衣や和服に興味を持つ方も増えております。
その影響もあってか、夏祭り以外では、スポーツ観戦やイベントでも着用する方が増えてきており、またテーマーパークや一部の映画館やレストランなどで“浴衣着用の方は”と銘打ってサービスを受けられるところもあります。
身近になりつつある浴衣ですので色々試して頂くだけでも楽しいのではないでしょうか。
参考になれば幸いです。
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
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