潮干狩りは春の時期というイメージが強いですよね。
でも賑わった場所で潮干狩りはしたくない、本当はいつから
潮干狩りが出来るのという方がいるかもしれません。
潮干狩りで採れた貝はすべて食べれるのなどいろいろ疑問が
出てくると思います。
そこで今回は、
・潮干狩りはいつから出来る?
・潮干狩りで注意する貝
・潮干狩りはいつまで
この3つについてご紹介していきたいと思います。
生活に関する色々をまとめてますヾ(≧▽≦*)o
潮干狩りはいつから出来る?
潮干狩りが出来る時期はというと実は1年中どこでも
潮干狩りが楽しめます。
潮干狩りに気候は関係なく暑い時期でも寒い時期でも貝が海に
生息している以上いつでもできます。
潮干狩りに適な時期や季節は4月から5月頃です。
潮干狩りを行うには全国各地どこでも潮干狩りができますが、
潮干狩りを行うなら潮干狩り会場で取ることをおすすめします。
潮干狩り会場は潮干狩りをするために整備などが行われ毒貝の不安や
砂浜に危険なものが落ちていなく安全に参加することができ、
取れる貝の量が整備されていない海岸より多く取ることができます。
潮干狩りが開催されるのはゴールデンウィークです。
行楽シーズンに開催されることが多いのでご家族で潮干狩りを楽しめます。
潮干狩りで注意する貝
潮干狩りをする際に気を付けたい貝や生き物をご紹介します。
注意する貝 「イモガイ」
イモガイの体内には非常に強い神経毒を持っています。
刺されると死に至るケースもありとても危険な生物です。
潮干狩りには十分な注意が必要です。
イモガイ科の貝類の総称で、日本だけでも約120種類以上の
イモガイの仲間が確認されています。
日本では黒潮に接する千葉県、和歌山県、高知県などの海岸に多く生息していますが、
近年、温暖化の影響で関東など広い地域でもイモガイが発見されています。
関東地域の方や関東で潮干狩りをする方もイモガイには注意が必要です。
イモガイは猛毒を持つ貝ですが、見た目はとても綺麗な模様をしている貝ですので、不用意に触ってしまわないようお子さんの行動などには注意しましょう。
注意する貝 「毒貝」
貝毒による食中毒は、アサリ、ハマグリ、牡蠣、ホタテなど、
日ごろから食べている貝によって起こることがとても多いです。
毒貝が発生する原因は健康な貝が有毒プランクトンを食べることによって、
毒を持っていない健康的な貝が毒化することによって起こるためです。
毒貝は見た目や臭いは普通の貝と変わりません
そして毒貝の毒はいくら加熱調理しても毒はなくならず
食べることができません。
食料品店などで売られている貝は基本的に安全と思っていいですが、
潮干狩りで採れた貝は気を付けて食べた方が良いですね。
潮干狩り中に注意する生き物をご紹介します。
注意する生き物 「ヒョウモンダコ」
ヒョウモンダコの唾液にはフグと同じ強力な神経毒(テトロドトキシン)
が含まれており、噛まれると呼吸困難などの麻痺がおこり
酸素不足により心肺停止に至るケースもありとても危険な生き物です。
ヒョウモンダコをつついたりして刺激を与えますと身体に瑠璃色の
鮮やかな模様が浮かび上がりその模様がヒョウのような模様に見える
ことからヒョウウモンダコという名前が付けられました。
ヒョウモンダコの体長は10cmほどの大きさの小型のタコです。
ヒョウモンダコは、熱帯性のタコですが近年の温暖化の影響で
広い地域で発見されており、東京湾などでも大量に発生している
ことが確認されています。
ヒョウモンダコに噛まれた場合の応急処置
テトロドトキシンの神経毒は重症の場合には15分程度で呼吸マヒがおこり、
90分以内に呼吸マヒにより死亡に至るケースがあります。
ヒョウモンダコに噛まれた場合は、噛まれた場所より心臓に近い場所を紐などで縛り、
毒が全身に廻るのを防ぎます、そして急いで救急車を呼ぶようにしましょう
潮干狩りはいつまで
潮干狩りができる時期は上記にも書きましたが、1年中することができます。
潮干狩りが開催される時期は地域などによりますが4月から5月が一般的な時期です。
その他の時期でもできますが毒貝や危険な生物に気を付け急な天候の変化にも対応しなければなりませんので安全に潮干狩りを行うなら4月から5月頃に開かれる潮干狩り会場で潮干狩りを行うことをおすすめします。
さいごに
いかがでしたか?
潮干狩りは家族で楽しめることですが、楽しい分危険がとても多く
毒貝やイモガイなどにはとても注意が必要です。
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
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