寝ている時に大量の汗をかいて起きてしまったという経験はありませんか?
暑い夏の日はもちろん、冬に寝汗をかくこともあります。
多少の寝汗なら気にはならないと思いますが、ひどい寝汗が続くと心配になります(;_;)
ですが、睡眠の改善で治まることもあります^^
そこで、寝汗の原因や、睡眠の質を上げる方法、病気のサインを
ご紹介してまいりたいと思います!
睡眠ついて色々まとめてます( •̀ ω •́ )✧
睡眠時に汗だくで起きちゃう原因は?
寝汗の原因は、部屋の温度もひとつの原因ですが、
睡眠時の状態、体調などが大きく影響しています。
深い眠りにつこうとするよう体温を下げる為、寝汗をかきます。
健康な大人で、一晩にコップ1杯から1.5杯の汗をかくと言われています。
良い睡眠を得るためには必要で、自然な生理現象です。
過度なストレスで自律神経を乱し、体温調節が出来なくなったり、
ホルモンバランスの乱れ(更年期障害や生理前)、アルコールの飲み過ぎが
大量の寝汗をかいてしまう原因です。
たくさんの寝汗で睡眠の質を下げてしまうことが夜中に起きてしまう原因です。
汗をかきすぎて体内の水分が不足し、体が乾燥しやすくなります。
その結果、体臭や口臭を招いたりしてしまうんです。
睡眠の質を上げる方法
睡眠の質を上げるために、体や心の緊張を解き、
リラックスできる環境を作りましょう^^
【就寝3時間前には夕食を済ませる】
食後にすぐ寝てしまうと、食べ物の消化・吸収によって
胃や腸の休息時間がなくなってしまうことが睡眠の質が低下してしまいます。
就寝時には消化活動が終わっていることが理想的ですね。
【ぬるめの入浴でリラックス】
忙しいとシャワーだけになりがちですが、
体をじっくり温めることで緊張をほぐしリラックス効果が期待できます。
38度ほどのぬるま湯に20分ほど浸かってみましょう。
時間がない時は5分でも大丈夫です^^
寝る前から脳や体を落ち着かせ休息しやすい状態に整えておくのが
睡眠の質を良くする秘訣です^^
【温かい飲み物で眠気を促す】
温かい飲み物は内臓から体温上昇を促します。
体温が下がり始めるときに自然な眠気が起きるので
睡眠前のリズムをつくることができます。
体がポカポカする、白湯や生姜湯がおすすめです^^
【無理やり寝ようとしない】
夜だから寝なくちゃ!と焦って無理やり眠りにつこうとしていませんか?
大切なことは「眠ろうと努力しない」ことです。
就寝時間にこだわらず、自然な眠気が睡眠の質をグッと上げてくれます^^
就寝前のスマホやテレビなどは脳が刺激され目が覚めてしまうので、
出来るだけリラックスできる状態を作ることが大切です。
私が実践している方法は【ヒーリングミュージック】を聴くことです。
とてもリラックスでき、心地よい眠気を誘ってくれるのでオススメです♪
睡眠の汗だくになる病気のサイン
暑いわけでもお酒を飲み過ぎたわけでもないのに
ひどい寝汗をかく日々が続いたら次のような病気の可能性があります。
【自律神経失調症】
自律神経のバランスが崩れてしまう「病名」というより「状態」です。
ストレス・生活習慣の乱れ・ホルモンの乱れで体温調節が出来なくなったり、
火照りや多汗、情緒不安定や睡眠障害に繋がります。
【バセドウ病】
甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、甲状腺機能が必要以上に活発になる病気です。
甲状腺の働きが強すぎると新陳代謝が促進されすぎて体が疲れやすくなってしまいます。
バセドウ病には動悸や手足の震え、多汗や疲れやすいという症状があります。
【結核】
結核は結核菌によっておこり、人から人にうつる慢性感染症です。
風邪のような症状で気付かない場合もあります。
寝汗も一部の症状ですので、結核が寝汗の直接な原因ではないのですが
ひどい寝汗が続いたり風邪のような症状が2週間以上続いたりします。
【肝機能障害】
肝臓は沈黙の臓器と言われるほど、自覚症状はなかなかでません。
自覚症状が現れた時は症状が進んでいるということになりますので、
寝汗や倦怠感が続くようであれば、すぐに病院で診察してください。
さいごに
「寝汗」と一言で言っても、思わぬ病気が進行していたということもあります。
ひどい寝汗が続くような場合は病院で診察してもらうと精神的にも安心できます。
生活習慣を見直し、睡眠の質を上げる努力をすることで、解消できることもあります!
ご参考にして頂けると幸いです^^
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