外反母趾とは、体の中心線から見て、
足の親指が小指側に曲がってしまっている状態のことです。
痛くて普通の靴が履けなくなったり、ひどい場合は
足全体に変形が進んで、偏平足になってしまいます。
歩きたくても、痛みで満足に歩けないという方も少なくありません。
外反母趾になってしまう原因は一体どこにあるのでしょうか?
症状がひどくならないように、改善方法や予防法など、
おすすめの歩き方などをご紹介してまいりたいと思います^^
外反母趾の改善方法は?
外反母趾の怖いところは、体まで歪んでしまうということです(>_<) 足の変形が原因で、足裏が不安定になり筋肉や体重のバランスも 崩れ、足から全身へのトラブルが増えてしまいます。 毎日の生活の中で出来ることは、 自分に合った靴を選んだり、インソールなどで調節することや キツいストッキングやヒールなどを長時間履き続けないことです。 また、足の指をはじめ、足の機能を回復させ、 バランスの取れた歩き方が出来るように、 足指筋力アップ方法として、足指じゃんけんも効果的です。 外反母趾用のサポーターで関節をしっかり補強してくれるので、 ひどい痛みを感じる前にサポーターを使用する方法もあります^^
外反母趾になってしまう原因
元々の足の形や体重、靴や歩き方など原因は様々です。
ハイヒールや小さなサイズの靴を履いているからといって
外反母趾になるとは限らないんです(>_<)
外反母趾の原因のひとつに、
【足の指を使って生活をしていないから】
という理由があります。
外反母趾の方は、体の中心が後ろに片寄っていて、
かかとに体重をかけ過ぎて立っている方が多いです。
このため、指が体重を支えなくなるので、
足の指が浮き上がり、指を握る筋力が低下します。
指を浮かせて、かかとだけで体重を支えようとするので、
とても安定性が悪くなり、体に余計な負担がかかってしまいます。
また、足の指を使わず、指の付け根で歩く状態も
バランスが崩れ、痛みが出たりタコや魚の目が出来る原因です。
この【足の指の筋力の低下】が、足の変形を招いてしまうんです。
外反母趾におすすめの歩き方は?
外反母趾の人の多くは【ぺたぺた歩き】、
すり足のように、地面に平行に足をつけて歩いています。
外反母趾におすすめの歩き方は、
足全体を使って歩く方法、【ゆりかご歩き】です。
この【ゆりかご歩き】は、ゆりかごのように
スムーズな重心移動をする歩き方です。
かかとから着地し、足の指まで順に体重を移動させることに
意識をして歩くだけで、自然と足の指を使って歩けるようになります。
最初は痛みを感じる人もいますが、徐々に痛みは軽くなります。
初めは家の中で練習をする方が好ましいです。
間違った歩き方をすると、痛みが悪化してしまうので、
心配な方は、専門家の指導を受けた方が良いです^^
さいごに
外反母趾についてご紹介してまいりましたが、
いかがでしたでしょうか?
外反母趾をはじめとした足のトラブルの原因として
靴ばかりに注意が向けられていますが、
足にぴったり合う歩きやすい靴で、
どんな風に歩くかがとても大切です。
外反母趾の症状が和らぎますよう、
ご参考にして頂けると幸いです^^
他の身体のこともまとめてます^^
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