ダイエットというのはやはり気になるワードの一つですが
最近ではデトックス効果も期待して“ファスティング”という
いわゆる断食も人気のダイエット方法です。
ファスティング中により効果的な効果を期待して運動や筋トレを
考えてしまうのは自然ですよね。
だけど、断食中に運動な筋トレをしも良いのか気になります。
今回はそんなファスティング中の筋トレや効果的な方法をご案内して
いきます。
ダイエットの時にうまくいかない時の対処法を紹介してます(^ω^)
ファスティング中の筋トレはいいの?
普段から運動をしている方であればファスティング中でも運動をしてしまうのが
自然ですが、固形物を口にしないファスティングではエネルギーを得る事ができません。
その為、普段から運動をしている方でもファスティング中は弊害を起きる可能性があります。
・貧血の恐れ
貧血は鉄分が不足すると起こりやすくなります。
特に運動をすると多くの鉄分を消費してしまいます。
しかもファスティング中は固形物を口にせず主に水分を摂取するだけとなりますが
水分から鉄分を摂取するのは難しく鉄分不足に陥りやすくなります。
鉄分不足の中、鉄分を消費する運動をしてしまうと貧血になる可能性が高くなります。
・低血糖の恐れ
低血糖になると動悸や手の震え、不安感や悪寒、めまいや集中低下を招いてしまいます。
低血糖は糖分不足が原因となりますが、筋肉を動かすには糖分が必要となります。
ファスティング中はほとんど糖分を摂取しないので運動をすると低血糖に
陥りやすくなります。
・筋肉が落ちやすくなる。
筋肉が落ちる事を心配して運動や筋トレを行う方も多いと思いますが
ファスティング中は逆に筋肉が落ちてしまう恐れがあります。
運動をするのは栄養を消費します。
また運動中は筋肉の繊維がキズ付きます。
キズ付いた筋肉を修復するにはタンパク質が必要ですがファスティング中は
タンパク質の摂取が追いつかず筋肉の分解や修復ができず筋肉がおちやすくなります。
ファスティング中の効果的な方法
ファスティングは断食を意味しますが、実際には水や野菜ジュース、酵素ドリンクなど
摂取しますので完全絶食という訳ではありません。
ドリンクから最低限の栄養素を取り入れる事ができるので比較的、気軽に
行えるのも魅力的です。
より効果的なデトックスやダイエットを期待して一度に長期間ファスティングを
行う方もいますが一度に長い期間するよりも継続して行っていく事がより効果的といえます。
長い期間ファスティングを行い、リセットをしても、また長期間体を酷使しては
意味がありません。
理想は年に2回から4回行い、小まめに体をリセットして事です。
また日頃から食べ過ぎないようにするのも大事です。
・3日間
ファスティングを最大限に効果あげようと1週間行う方もおり、中には数週間、
実践したという方もおられますが仕事や学校など中々長期間となると難しいですよね。
3日間でも十分な効果が得られるという点と週末の金曜日から日曜日までの3日間を
利用するなど比較的やりやすい日数ではないでしょうか。
・1日間
ダイエット効果としては期待ができませんが、デトックス効果としては期待ができます。
特にこれからファスティングを行いたいけど、不安がある方なんかはまずは1日間から
初めてみるというのも方法ではないでしょうか。
・半日
朝食や夕食を酵素ドリンクや野菜ジュースに置きかける、置き換えダイエットのような
物で気軽にチャレンジする事ができる方法です。
やはりこれからファスティングにチャレンジしたいけど、不安があるかたは半日から初めて1日間、3日間と期間を延ばすのも方法です。
継続して行うと意味では無理なく、また継続しやすい期間設定というの大事ですよね。
ファスティングをやる時の注意点は?
完全断食とまではないファスティングで比較的気軽に始められる物ですが
やはり固形物を口にしない為、注意点もあります。
・中学生以下や高齢者の方
成長期にある時期に栄養にバランスが偏ってしまうと成長が止まったり
ホルモンバランスが乱れる可能性もあります。
また高齢者の方は免疫力や体力の低下もあり体調不良を起こす可能性もあります。
・妊娠中や授乳中
妊娠中や授乳中は赤ちゃんに栄養を上げる必要があるので特に栄養バランスに
気を付ける必要があります。
・持病がある方
薬を服用しているなどの方はやはりファスティングは避けた方が無難です。
まずは体の健康を整えてからチャレンジした方が良いかと思いますが
掛かりつけのお医者様に相談してからが良いでしょう。
・体調不良
体調不良の時は安静にしておくのが無難です。
まずは体調を整えてからにしましょう。
・極端に痩せている方
痩せている方でもデトックス効果を期待してファスティングに興味がある方も
いるかと思いますが、極端に痩せている方は体力面での心配やまた栄養摂取が
減少する事で、トラブルを招く事もあります。
・準備期間を設ける
いきなり明日から食事をとらないとう形をしてしまうと身体への負担が大きくなります。
始める前日までに徐々に食事量を減らしていきましょう。
・ファスティング終了後の食事に気を付ける。
ファスティング終了後は体が固形物を取り入れる準備ができていません。
その為、いきなりドカ食いをしてしまうと身体への負担が大きくなってしまいます。
また脂っこい食事や固い物は避け、お粥や豆腐などをとるようにしましょう。
ファスティング後は味覚にも変化があり、素材本来の味を感じる事ができます。
その為、味付けが濃ゆい物や辛い刺激のある物を口にすると身体が受け付けない事も
あるので味付けも薄い物から進めていきましょう。
・体調不良になったら辞める
体調不良が起こると好転反応という考える方もいますが
好転反応は曖昧なものです。
栄養やカロリー摂取の低下や食事制限によるストレスによる可能性も多くあります。
体調不良を感じたら辞めるという判断も継続して行う為の安全策ではないでしょうか。
さいごに
■ファスティング中の筋トレはいいの?
・貧血の恐れ
・低血糖の恐れ
・筋肉が落ちやすくなる。
■ファスティング中の効果的な方法
・理想は年に2回から4回行い、小まめに体をリセットする。
・日頃から食べ過ぎないようにする。
■ファスティングをやる時の注意点は?
・中学生以下や高齢者の方
・妊娠中や授乳中
・持病がある方
・体調不良
・極端に痩せている方
・準備期間を設ける
・ファスティング終了後の食事に気を付ける。
・体調不良になったら辞める
私のファスティングを経験した事がありますが空腹との闘いのように感じますが
意外にも激しい空腹を感じたのは2日目ぐらいまでそれを過ぎると空腹を感じにくくなりました。
ファスティングが終わった後は味覚が多少敏感になり味付けも薄い物を好むのうになりました。
定期的には行っていませんが、もうそろそろリセットしたい気分です。
参考にされば幸いです。
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