日本は地震が多く大きい地震が来ると大災害に見舞われる事も多くなります。
テレビを受ければ被災地や被災した方々の映像が流れますが同じ日本において
他人事ではありません。
日本では連日、被災者や被災値の報道があるお陰で防災意識も高くなってきているのでは
ないでしょうか。
防災意識は高くても実際の防災に必要な準備品や量など考えてしまいますよね。
今回はそんな災害に必要な準備品や備蓄の量などをご案内してまいります。
防災に関する色々をまとめてます( •̀ ω •́ )✧
災害に必要な準備品は?
1995年におきた阪神淡路大震災では
ガスの復旧に約61日
電気の復旧に約2日
水道の復旧に約37日
2011年の東日本大震災
ガスの復旧に約34日
電気の復旧に約6日
水道の復旧に約24日
準備品としては家族の人数、また乳児や高齢者がいるかどうかでも随分変わってきます。
災害が大規模になればなるほど復旧にも時間が掛かります。
その間、命を守る為にも備蓄というのはとても重要ですよね。
必要な物で思い浮かべるのは水や食料ですが、夜になると冷え込み事もあり
衣類や毛布、また持病がある方などは常備薬も命を守る為には必要な物です。
4人家族を想定し3日間の備蓄とあると
・水36L
1人1日3リットルが目安となります。
また水を保存しておく給水タンクや給水袋も必要となります。
・食料品
レトルト米36食分
缶詰 12缶
冷凍食品 12袋
加熱なしで食べれる物 5個
栄養補助食品 12箱
また野菜ジュースやカロリーが高い菓子類などもあると良いですよね。
・薬
常備薬や市販薬、また常用している薬があれば携帯しておくか災害バックに入れておくと
安心ですよね。
・調理器具
カセットコンロ 1台~2代
カセットボンベ 8本
ラップ
アルミホイル
紙コップ、紙皿、割りばし
卓上IH調理器具
ポット
缶切り、ナイフ
水が使えない為、紙コップや紙皿は必需品ですし、紙皿にラップを敷いて使えば
少ない紙皿で使いまわす事ができます。
・清潔用具
簡易トイレ 60回分
トイレットペーパー 12ロール
ティッシュペーパー 5箱
大型ゴミ袋 1袋
除菌用ウエットティッシュ 1箱
・情報確認
スマホ用モバイルバッテリー スマホ台数分
手回し充電式ラジオ 1台
乾電池 適量
最近では手回し充電式ラジオでスマホの充電が出来る物もあります。
乾電池はモバイルバッテリーやラジオに使用する事ができます。
・日用品
懐中電灯 1個
ライター 1個
ロープ 1本
ガムテープ 2巻
軍手 4組
季節が寒い時期になると毛布や使い捨てカイロも必要です。
電気やガスがない可能性があり寒い時期だと夜が冷え込んでしまいます。
・衣類
重ね着できる羽織ものなど
下着
毛布
雨具
・貴重品
現金
印鑑
保険証
通帳
身分証明書
権利書
カード類
・その他
使い捨てコンタクトレンズ 一ヶ月分
眼鏡 予備として
通常のコンタクトレンズは洗浄などのケアが必要ですが、避難生活になると
使える水にも限りがある為、使い捨てコンタクトのようなケアを必要としない物が
好ましくなりますが、予備としては眼鏡を準備しておいた方がより安心ではないでしょうか。
また女性の方であれば生理用品や化粧品なども必要です。
・乳幼児用品
乳幼児がいるご家庭であれば準備しておく物も増えてきます。
オムツ 30枚
粉ミルク 2缶
哺乳瓶
べビーパウダー 1缶
お尻ふき 2パック~3パック
乳幼児の1日のオムツの交換は平均で8~10回となります。
新生児となると平均で10回~12回ですので3日間の備蓄となると平均で30枚以上
となります。
また腰が悪い方がいれば簡易的なイスなども必要になってくるのではないでしょうか。
災害に必要な備蓄の量
災害が発生した場合は3日を過ぎると生存率が著しく下がってしまうそうです。
その為、災害発生から3日間は人命救助が最優先となります。
必要な備蓄にも優先順位を決めておくと良いかもしれません。
・命の危険のリスクを軽減できる物
・危機に瀕した時、回避できる物
・健康な状態を維持できる物
・より生活が快適になる物
上から順に優先順位が高くなりますが必要とする備蓄の量も優先順位に合わせて
多めい確保しておけば安心ですよね。
水道や電気、ガスなどのライフラインが止まってしまうと生活に支障が出てきます。
また食料なども購入する事も難しい為、ある程度備蓄が必要となってきます。
災害の際は3日間の量を目安にすると良いのですが大災害となると7日分の備蓄が必要となります。
水、食料、常備薬は命の危険リスクに関わるので多めの備蓄をしておくと安心ですし
また水や食料が足りない方へのおすそ分けなど支えあって助け合うというのも重要な事ですよね。
日頃でも使える日用品は?
備蓄をするといってもいつ来るか分からない災害です。
勿論、災害がない事に越した事はありませんが万が一の対策となると
長期的な保存とあると古くなって買い換えたりと、段々と防災意識も低くなってしまいます。
その為、普段から使える日用品などは備蓄を使いながら新しく購入した物を備蓄に
回すというローリングストックという方法もあります。
・食料品
カップ麺やレトルトなど保存がきく為、備蓄としても思い浮かべる方も多いかと思います。
備蓄としていた食材を使いながら新しく購入した物を備蓄に回す事でローリングストックに
なります。
ほかには
・乾電池
・水
・カイロ
・ウエットティッシュ
・粉ミルク
・お尻ふき
・カセットボンベ
などがあります。
乳幼児に使うオムツはサイズが変わってしまう為、自然にローリングストックになりやすい
物になるのではないでしょうか。
さいごに
災害に必要な準備品は?
・水36L
・食料品
・薬
・調理器具
・清潔用具
・情報確認
・日用品
・衣類
・貴重品
・その他
・乳幼児用品
災害に必要な備蓄の量
・命の危険のリスクを軽減できる物
・危機に瀕した時、回避できる物
・健康な状態を維持できる物
・より生活が快適になる物
日頃でも使える日用品は?
・食料品
・乾電池
・水
・カイロ
・ウエットティッシュ
・粉ミルク
・お尻ふき
・カセットボンベ
日頃でも使える日用品は?
災害というのはいつ起こるか分からない為、防災意識を低下させないというのが
重要ですよね。
ローリングストックは防災意識を保つ為にも効果的ではないでしょうか。
日本は地震が多い国ですが台風も多く毎年上陸していますので備蓄対策は
安全と安心に繋がりますよね。
参考になれば幸いです。
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