お風呂に入ると気持ちいいですよね。
そんな入浴タイムみなさん正しい入浴方法知ってますか?
シャワーだけでは得られないが入浴にはうれしい効果もたくさんあります。
疲労回復、身体のコリやむくみ解消、スムーズな入眠、すっきりとした目覚め、体温調節の機能リセットなど色々。
せっかくなら正しく入って疲れを癒したいですよね。
そこで今回は正しい入浴からリラックスの仕方まで紹介します。
美容に関する色々をまとめてます( •̀ ω •́ )✧
正しい入浴って?
毎日が忙しかったり、子供を早く寝かしつける為に夕食後すぐお風呂に入るってご家庭も多いんじゃないでしょうか?
実は、間違っているのです。
食後は消化のために体中の血液が胃に集合する仕組みになっています。
そんな消化の途中で入浴すると血液は体の表面に散ってしまい、消化不良を起こしてしまいます。
なので、そうならないためにも最低食後30分はあけてから入浴するようにしてください。
次に寒い冬は熱めのお風呂に入ると体の芯から温まる気がしますよね。
しかし、熱い風呂よりもぬるめの風呂に15分ほど浸かる方が体を温める効果があります。
適温である40度設定で湯船にお湯をためましょう。
42度以上だと交感神経が優位に働き、興奮状態になり、リラックスできません。
そして入浴前にも気を付けたいポイントがあります。
お湯の温度が入れたての熱々なのに対し、浴室は冷えている状態なのでその温度差が体に負担となります。
最悪の場合、脳梗塞や心臓麻痺を引き起こす事になります。
どうせ、お年寄りが起こるもんでしょって甘く見ている人も多いですが、これは年齢に関係なく引き起こる可能性があるので注意しましょう。
さらに、一番風呂の湯は不純物が少ないため肌に対して刺激が強いということも分かっています。
なので、対策としては入浴前にシャワーで浴室を温めておくこと、入浴剤を入れて肌への刺激を緩和することが大切です。
入る順番とマナー
疑問に思っている人が多いと思われるのが、お風呂に入る時の順番。
先にかけ湯をして湯船に浸かるのか、全身を洗ってきれいにしてから浸かるのか、これも温泉など公衆浴場でのマナーにもかかわってくる問題ですよね。
正しいのはかけ湯をしてから湯船に浸かるという方法です。
シャワーでサッと流して湯船に浸かることで体の汚れが浮き上がってきます。
そこで全身きれいに洗い流すのが正解なのです。
ですが、公衆浴場などによっては洗ってから浸かりましょうと注意喚起があるところもあるのでそういったところでは、マナーを守って素直に従いましょう。
また、入浴時一気に湯船に入ると心臓や血管にかなりの負担がかかってしまう為避けましょう。
まず一気に入らず、足を先に温め慣れてきたら腰くらいまで入り、また慣れてきたら胸くらいまで浸かると負担が少なく入浴できます。
簡単に出来るリラックス方法
一番簡単なのが入浴剤の活用です。
入浴剤を活用することにより凝った体をほぐし血行促進効果もあります
炭酸ガスや硫酸ナトリウムを含んだ入浴剤を使うと保温効果も加わって肩や腰が楽になります。
血行促進効果が高いのは、炭酸ガス系の入浴剤(お湯に入れると小さな気泡が出るタイプ)
生姜の汁やミカンの皮やゆずの皮など身近にある食材にも、血行促進効果を高める入浴剤として活用できるものがあります。
炭酸ガス入浴剤が本領発揮するのは全部、溶けきった後なのです。
泡が消えてなくなるのは、炭酸ガスがお湯に溶け込んで有効な炭酸ガス濃度に達しましたというサインです。
お湯に溶けた炭酸ガスは、皮膚に浸透して血管を広げ血流を増します。
身体を芯から温めて冷えや凝り、痛みを解消します。
そして、疲れを癒してくれるというわけです。
泡が消えてから1時間半から2時間は、炭酸ガスがしっかり溶け込んでいて血管を広げる作用が維持されるんですね。
炭酸ガス入浴剤は炭酸泉をヒントに開発されました。
効果効用としては、高血圧やど動脈硬化、切り傷やけどなどの改善。
その効果の源は炭酸ガスの血管拡張作用です。
さら湯に比べ速やかに血流量をあげて深部体温を上昇させます。
ちなみに、皮膚から吸収された炭酸ガスは呼吸によって体外へ排出されるので体内に蓄積してしまうような事はありません。
冷えや凝りを和らげたい疲れを取りたいなら炭酸ガス入りの入浴剤がおすすめです。
継続的な半身浴は代謝がアップし一日30分、38℃~42℃のお湯にみぞおちまで入浴する半身浴を4週間継続すると安静時のエネルギー消費量が一日あたり200kcalも増えたというデーターもあります。
また身体に負担を少なくする方法としては5分入浴→身体を洗う→10分入浴がいいです。
心臓への負担をかけず無理なく深部体温を上げるにはこの順番がいいとされています。
まとめ
いかがでしたか?
どうせ、毎日入る入浴ですから、正しい入浴方法を習慣づけて、リラックスして明日への活力にしましょう。
他にもまだまだ、リラックス方法はいくつかありますが、それはまたの機会に^^
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