おデブな猫ちゃんもとにかく、かわいいですよね。
あのかわいい顔で、「ご飯ください」って見つめられたらイチコロの飼い主さんも多いんじゃないでしょうか?
俺自身も、先代の子にやられてましたww
でもある日、獣医さんから「この子、ちょっと太りすぎだからダイエットさせた方がいいよ?」って
内心は Σ(゚Д゚;エーッ!
確かに抱っこする時とか、確かにちょっと重くなってきたもんな・・・って思ってましたが、ついに獣医さんからデブ猫宣言を・・・Σ(゚д゚lll)ガーン
って事で、今回はうちの子が実践したダイエット方法とかを紹介しますね。
でも、猫ちゃんのダイエットってどうすればいいの?と疑問が出る飼い主さんも、ひょっとしてうちの子も・・・と思う飼い主さんも一度自分の大切な家族の猫ちゃんの理想体型を知っときましょう。
成猫に関する色々なことをまとめてます( •̀ ω •́ )✧
猫の理想体型
一口に理想体型と言っても、猫ちゃんの体格などで様々あります。
一般的に獣医さんたちは、ボディコンディションスコア(BCS)と体重で猫の肥満かどうかを見ています。
そもそもボディコンディションスコア(BCS)とは、猫の肥満かやせかの度合いを表したものです。
BCSの段階は9段階もあり、多く用いられているのが、5段階での評価でその理想とされているのはBCS3に位置している体型が理想とされています。
BCS3の定義としては、理想体重の95~106%・体脂肪率15~24%
「わずかな皮下脂肪を通して肋骨や骨格の隆起に触れることができる。腰には適度なくびれが見て取れる。」と表記されています。
ちょっとぽっちゃりとされているBCS4の場合「皮下脂肪に覆われており、肋骨に触るのが難しい。骨格の隆起部にはかろうじて触ることができる程度。腰のくびれは不明瞭で、上から見ると背中がやや横に広がって見える。」
おでぶちゃんとされているBCS5は「厚い皮下脂肪に覆われており、肋骨に触れることができない。尾の付け根が脂肪で不明瞭。横から見るとおなかが垂れ下がり、上から見ると箱や樽の形に見える。」とされています。
では理想体重とはどうやって計算するのかというと、BCS4の場合
(現体重×0.7)÷0.8=理想体重
BCS5の場合
(現体重×0.6)÷0.8=理想体重
上記の計算式で簡単に計算できます。
また、大体1kgの体重を落とすのに理想の期間としては、大体3カ月~10カ月程度が理想とされています。
食事制限についてはこちらの記事を見てくださいね♪
猫の運動方法
人も猫も同じように、消費カロリーより摂取カロリーが上になれば当然、太ります。
また、外猫ちゃんより室内飼いの猫ちゃんの方がご飯は飼い主さんがくれるし、外敵もいないので動き回らなくてもいいので、ぐうたらになりやすいです。
さらに、避妊や去勢した場合だと更に太りやすくなります。
「うちの子はちゃんと動いてるよ?」と思うかもしれませんが、デブ猫ちゃんは理想体型の子に比べると動けていないのが事実なのです。
そして犬の場合は長時間遊ぶことも可能なのですが、猫の場合瞬発力が武器なので長時間遊ぶというのは、不向きなのです。
獣医さんによくありがちなので注意してくださいと言われたのが、いままでぐうたらして動かなかった子を急に運動させると、関節の負担が大きく捻挫や脱臼につながりやすく、またせっかちな飼い主さんで多いのが、早く結果を出そうと過剰な運動をさせてしまい、結果靭帯や腱を痛めてしまったり、して猫ちゃんが運動を嫌いになってしまったり、骨格系の障害をを引き起こしてしまう事もあったそうです。
なので、普段から運動していない子は1日1分~3分程度を3セットとかから徐々に猫ちゃんの運動量を増やしていき最終的には1日15分を何セットかに分けて運動させてあげるのが一番いいですよ。
うちの子もその話を聞いてなかったら、かなり負担をかけちゃってたかもしれなかったので、話してくれた獣医さんに感謝です。
猫ちゃんを動かすには、飼い主さんの根気も必要になるのでかわいい家族の健康のために頑張ってあげましょう。
肥満による病気
猫ちゃんも人と同様に肥満になれば当然体に負担がかかります。
「でも、たかが肥満でしょ?」と思うかもしれませんが、様々な恐ろしい病気のもとにもなるのです。
例えば、お肉がつく=体も大きくなる=普通の猫ちゃんより血管の活動が多くなる
まぁ、ここまでみたら「いい事なんじゃないの?」と思うかもしれませんが、血管の活動が多くなるって事は心臓の負担がおおきくなります。
って事はその負担に耐え切れなくなったりした時に心不全となります。
また体が大きくなる事は、循環させる血液の量も必要となり、水分摂取の量も増えて高血圧にもなりやすくなります。
さらに糖尿病や皮下脂肪が付きすぎて栄養血管の負担が多くなり皮膚病にかかりやすくなったり傷が治りにくくなるといった症状を引き起こす可能性があります。
当然、体重増加により関節部にも負担が多くかかるため、靱帯断裂やヘルニアなどにもなりやすくなります。
糖尿病は、人の場合は一生付き合っていくしかありませんが、猫の場合は完治はします。
ただ簡単には完治しません。
今いるうちの子も肥満ではなかったのですが、あまりにも水分摂取するようになり、おしっこも頻繁に行くようになり、病院で精密検査をしてもらった結果糖尿病と判明しました。
毎日おしっこをリトマス紙みたいなやつではかり、悪かったらインスリンをうってます。
一番いいのは、肥満にさせず健康でいさせてあげることが飼い主さんの役目だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
こういった事もあるので、少しの変化やさわり心地の変化がわかるようにふだんからちゃんとしてあげるのが一番です。
「なんかちょっとおかしいな?」とか「いつもより毛並みが悪いな」といったちょっとした変化に気づいてあげたら初期で軽く済んでよかったとなるようにしてあげてくださいね。
では、また |彡サッ
コメント