社会人となると学生の頃に比べると運動不足というのは感じやすくなってしまうものでは
ないでしょうか、。
学生の頃にはもっていなかった車を社会人になり購入する事で歩く事も自然に少なくなってしまいますし、仕事ではデスクワークなどパソコンを使う事が多くなると日常的な運動量も限られてしまいます。
そんな運動不足を解消する為にもストレッチを習慣として取り入れようと考える方も少なくないのではないでしょうか。
今回なそんな運動不足を解消するストレッチをする時間の目安や頻度などをご案内してまいります。
運動不足を解消するストレッチをする時間の目安は?
運動不足を解消しようとランニングやジョギングを行う方も多いかと思いますが
日頃運動をしない人にとっては少しハードルが高くなってしまいます。
その点ストレッチであれば家の中で行う事ができる為、周りの目を気にする必要もないですし、雨が降っても行う事ができます。
カロリー消費はランニングなどよりは劣りますが基礎代謝を上げる筋力アップにはストレッチの方が有効的だそうです。
この基礎代謝を上げる事で痩せやすい体へと変化させる事もできるそうです。
・胸のストレッチ
①両膝を立てて、軽く足を開き座ります。
両手は軽く開きお尻近くへ置き体を支えるようにします。
②息をはきながら骨盤からを意識しながら体を反らし30秒間キ-プして
最後に肩甲骨を寄せます。
③背中を丸め、うずくまるように体を丸めます。
2~3回を目安に行います。
力をいれずリラックスした状態で呼吸を止めないようにおこなう事がポイントです。
・背中のストレッチ
①四つん這いになり両手は軽く開き少し体から離れた位置で支えます。
②息を吐きながら両手は床についたままお尻を後ろへ突き出し30秒間キープします。
③床に近づけるように胸を張るようにします。
2~3回を目安に行います。
手や肩幅より広めし痛みがある時は無理のない範囲で行う事がポイントです。
・お尻のストレッチ
①椅子に浅く座り左の太ももに右の外くるぶしを乗せます
②息をはきながら手を床へ伸ばし体を伸ばします。
③ゆっくりと元の位置に戻します
2~3回を目安に行います。
お尻が浮かないように注意し肩はリラックスした状態で行う事がポイントです。
・腰のストレッチ
①椅子に座り左足を立てた状態で右足のふとももを左足に深く掛けます。
②左足がつられなように腰が伸びるイメージで体を右側へ30秒間ひねります。
左手で右足を軽くささえるようにしましょう。
③右手で椅子の背もたれを掴むさらに体を捻ります。
2~3回を目安に行います。
体を捻る時は息を吐きながら行い、痛みがない程度に行う事がポイントです。
時間の目安は約5分程度ですが、1回1回の間隔をあけるなど、ゆっくりと自分のペースで行い無理のないようし行いましょう。
運動不足を解消するストレッチをする頻度
ストレッチは自宅で行う事ができるというのが一番の利点ですが
続ける事で体の柔軟性が高まったり疲労回復が改善するなど健康的な体作りに効果があります。
また筋肉への負担も少ない為、痛みや違和感がなければ毎日行っても良いと言われています。
毎日続ける事で柔軟性を高める事が出来る点と習慣付けるという点でも良いのでは
ないでしょうか。
普段から運動をしない人にとってはストレッチを毎日続け習慣付けるというのも
課題の一つになりそうです。
運動不足を解消するストレッチをする時の注意点は?
健康的な体作りを行うストレッチですが、やはりそこには注意点もあります。
・反動をつけない
反動をつける事でより筋肉を伸ばす事ができ、反動をつけてしまうと筋肉を強く伸ばししてしまう為、筋肉を痛めてしまいます。
筋肉が伸びているイメージで痛みがない程度に行いましょう。
・体を温めてから行う
体が冷えている状態でストレッチを行うと筋肉が緊張状態となったところを無理に伸ばしてしまう為、筋肉を痛めてしまう原因となってしまいます。
体が冷えている時はウォーキングなど体を動かしてからの方が良いのですが、立った状態で手足をブラブラとさせるだけでも効果があります。
・無理をする
ストレッチを行う事でストレス解消にもなりますが、忙しい日常で義務的になってしまうと
返ってストレッチを行う事がストレスに感じてしまう事もあります。
そういった場合は無理に毎日行わず時間に余裕を見つけ行うなどストレスを感じない程度に行いましょう。
また痛みや違和感があるのに無理して行うとかえって筋肉を痛めてしまう結果となってしまいます。
無理をしないように体と相談しながら気長に行っていきましょう。
まとめ
運動不足を解消するストレッチをする時間の目安は?
・胸のストレッチ
・背中のストレッチ
・お尻のストレッチ
・腰のストレッチ
運動不足を解消するストレッチをする頻度
・痛みや違和感がなければ毎日行う事がおススメ
運動不足を解消するストレッチをする時の注意点は?
・反動をつけない
・体を温めてから行う
・無理をする
運動不足は解消したいけど中々難しいというのが現状ではないでしょうか。
いざやってみても長続きしないなど悩みは多いですよね。
時間的に余裕がない時はストレッチの中でどれか一つだけ行うというような
抜け道も続ける為には必要なのではないでしょうか。
参考になれば幸いです。
コメント