5月から紫外線量がぐんと上がります。
そこで気を付けなくてはならないのが、日焼けです。
日焼けはアトピーの子にとって大敵ですね!
特に顔に出ている子にとって、日焼け対策はなくてはなりません。
って事で今回は、日焼け止めにも注目した内容で紹介をしていきます!
(・∀・)
美容に関する色々をまとめてます( •̀ ω •́ )✧
日焼け止めを塗る時の注意点
まず、アトピーの子はNGの成分がみんな一緒ではありません!
同じアトピーであっても、お友達はOKでも我が子はNGだったりします。
日焼け止めを塗る場合には、充分な注意が必要となります。
始めて使用する日焼け止めは、パッチテストをおこなっていますよね?
パッチテストの一般的な方法は「腕の裏側に塗る」ですが、顔にアトピーが出る子はあわせて「あごの裏」でもテストをすれば安心です。
あごの裏なら反応が出て赤くなっても目立たないので、テストとして最適です。
日焼け止めを塗る時については、重ね塗りが大切です!
簡単に塗っている場合、日焼け止めとしての機能を充分に発揮できていません。
しっかりと塗ることを心がけ、2~3時間おき塗りなおすことも重要です。
日焼け止め選びと紫外線対策
日焼け止めに入っている紫外線をブロックする成分には2種類あります。
「紫外線吸着剤」と「紫外線拡散剤」です。
こちらについては、「紫外線拡散剤」を使用した製品を選んでください。
吸着剤にくらべ、圧倒的に刺激が少ないと言われています。
健康な大人であっても、吸着剤はお肌のトラブルをおこす原因になるのです。
大切なことなのでくり返します。日焼け止めは、拡散剤を使用した製品です!
おおくのタイプである乾燥をともなうアトピーの子には、保湿系成分が配合されている製品を選んであげるとよいですね。
具体的には、「シアバター」や「マカデミアナッツオイル」などの植物由来系ですと、反応をおこす確率も低いと言われます。
逆にジクジクタイプの子であれば保湿にこだわるのではく、「シリコン」が入っていない製品が良いでしょう。
シリコンでお肌がコーティングされてしまい、悪化しする可能性が高くなっちゃいます。
製品の成分表を見て、シリコンの表記がないからと安心しないでください。
シリコンは「ジメチコン」とよばれることが多く、ほかにも多くの名前をもっています。
念のため記載しておきます。
「ジメチコノール」「アモジメチコン」「シクロメチコン」「○○○シロキサン」です。
全般的に安全とされてのはオーガニックの製品ですが、値段も高く本格的な製品はそこらへんで買えないので、購入するさいはネットがオススメです。
ドイツやオーストラリアはオーガニックの認定基準が高いと言われているので、試しに探してみてはいかがでしょうか?
店舗型で品揃えが多くメージャーなのが「ジョンマスターオーガニック」です。
ネット通販もおこなっているので、よかったら参考にしてください。
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ただし注意点は成分ばかりではありません!
日焼け止めは、いつも使っている石鹸やボディーソープで、簡単に落とせるものにしてください。
クレンジングを必要とする製品もあるので、気を付けてチェックしてください。
特別な洗浄をする日焼け止めは、刺激が強い傾向にあり、洗浄自体がアトピーの子のお肌には負担になりかねます。
そして残念ながら、オーガニックの日焼け止めは落としづらいものが多くあるので、こちらについても要チェックです。
アトピーの子にとって、日焼け止め選びは至難の業ですね!
我が子に合う製品にたどりつくまで、気長にやっていきましょう!
日焼け止めを塗る以外の対策としては、紫外線をお肌に触れさせないようにすることですよね!
帽子はちゃんと被らせていますか?
顔のアトピーの子にとって、帽子は必須アイテムです。
紫外線自体がアトピーを悪化させることがあるので、まずは浴びないようにしてください。
腕など体の日焼けをふせぐ場合、UVカット素材や薄手の綿のシャツもよいですね。
ただ夏場だと暑がってイヤがる子がだいたいです。
せめてアームカバーだけでも…といったところが親としての心境ではありますが、子供には子供の都合もありますしね。
なかなか上手くはいかないものです…
日焼けをしてしまった時のケア
真っ赤になるまで日焼けをしてしまえば、病院へ行かなくてはならない場合もあります。
多少の日焼けであれば自宅でケアができるので、その場その場で適切な処置をしてあげましょう!
我が子が帰宅して、今日は日焼けしてきたな!なんて場合には、まずはお風呂へGOです。
日焼け肌は敏感になっているので、土ボコリなどの汚れはお肌にとって刺激的です。
ボディーソープや石鹸も薄めで使用し、優しく汚れを落としてあげましょう。
洗った後のお肌は冷やしてあげます。
洗面器に水と氷を入れて冷水をつくります。あわせてタオルを数枚と、場合によってはジップロックも用意してください。
冷やし方は単純です。冷たいタオルをつくって、日焼け部分にあてて熱をとるのです。
直接お肌にタオルを当てるこで痒みが出る子もいます。
その場合はジップロックに入れて、タオルが直接お肌に触れないようにしてください。
ただまれに、お肌を冷やすと痒みが出る子がいるので、その場合は冷やさずに保湿しましょう。
日焼け後のお肌の保湿にオススメなのが、スキンケアウォーターです。
洗ったあとや冷やし終えたら、次は保湿をしてあげます!
いつも使っているローションなどあれば、それを使用するのもよいですね!
そして気を付けたいのが、日焼け用のアフターローションです。
アトピーの子のお肌には、刺激が強いものがほとんどです。
そして乾燥がひどいようであれば、いつも使っているクリームを更に塗ってあげるのも良いでしょう。
それでも心配だな…
そんな場合には、避けるママも多いですが「ステロイド塗布薬」も効果があると言われています。
万が一の顔ように、病院で優しいステロイド薬を処方してもらっておくと安心感はでますね!
アトピーの子の日焼けは注意しなくてはなりませんし、ケアも重要になります。
適切な処置をしてあげれば、我が子が辛い思いをしなくてすみますもん!
痒がっている姿をみると、こっちも切なくなりますからね。
まとめ
いかでしょうか?
顔にアトピーが出る子にとって、紫外線の多い時期は辛い時期でもあります。
我が子が快適に外遊びをするために、工夫が必要となりますね。
適切な対策とケアをおこない、今年はイベントなんかも積極的に参加しちゃいましょう!
では また|彡サッ
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